去年の今頃、ローテンブルクで『ひとりドイツ』していたワタクシ。
オットーに出会って以来、一人で旅行したのは初めて。(父の一周忌のための一人里帰りを除く。)
準備段階では本っ当~に楽しみにしていたのに、車で送ってくれたオットーとムスメとヒースロー空港で別れたら、ルンルン気分(←死語?)は一気にしぼんでしまった。
一人旅ってこんなに寂しかったっけ? 何で一人で出掛けようなんて思ったんだろう・・・ って。
ローテンブルクに着いたのは午後7時頃で、日はとっぷり暮れて、おまけに小雨まで降ってたし。
翌朝も、気分は晴れないし空も晴れないままとりあえず街歩きに出た。しばらく歩いて出会ったのがこの猫。

すごく懐っこいコで、私の足元に擦り寄るように一緒に歩き、おかげで気分は急上昇。
でもひたすらついて来るので迷ったら大変と思い、最後はそのコがよそ見しているスキにダッシュ!
おかげで気分が晴れた。ケイトーと同じ白黒のあのコに感謝。
で、本題の、オレンジ色の瓦屋根。ドイツの写真集で見てずっと憧れていたオレンジ色の屋根の波を見るため、市庁舎の塔(60m)に登った。
天気が今いちの一週間だったので、晴れ間が出たとき速攻で行きました。
塔のてっぺんに出る前の最後の階?はとても狭く、3、4人しか立てなかったような記憶が。ガラス張りの狭いチケットブースがあり、そこで入場券を買う。
最後の階段はほとんど垂直で、階段というより梯子。両手で手すりにつかまらないと昇れない。両手が空くリュックでよかった。
この階段の右側に、チケットブース。
入場料を払う時、ちょっとした出来事があった。私の前には初老の日本人ご夫婦がいたのだが、ドイツ語も英語もダメらしい。
旦那さんの方は「おぅ~あとはこれを登るだけだな
」とか言いながら、チケットブースを完全に無視。奥さんをおいてどんどん梯子を昇って行ってしまった。
残された奥さんは、ここで入場料を払うのだろうということはわかっていながらもオロオロ。
入場料2ユーロというドイツ語の表示が読めないらしく、「あら、どうしよう・・・いいのかしらねぇ・・・」などといいながら素通りしかけた。
ブース内の若い女性は(しょーがないなァ)といった表情で軽く眉をひそめて肩をすくめている。
(このままでは入場料踏み倒しになって日本人の恥!)と焦った私、お節介かと思いつつも「入場料は一人2ユーロみたいですよ」と声をかけ、どの硬貨を出せばいいのかもわからないようだったのでお手伝いさせていただいた。
奥さん、私に何度もお礼を言って旦那さんを追っていった。
・・・ゴルァ旦那! 自分だけ楽しんでんじゃないよっ! 未だに亭主関白か!? 海外に出たときくらい奥さんをしっかりエスコートして男を上げたらどーよ! いい年して『旅の恥は掻き捨て』するなよ! 無知は料金踏み倒しの言い訳にはならないんだよ! ツアーで来たのかもしらんが、自由行動するなら基本の言葉くらいは勉強して来いよ! ・・・お目汚し失礼しました。
60mの塔の上からの眺めはこんな感じでした。まず最初は、西のブルク門とブルク公園の方向。その先にタウバー川が流れる谷間やトップラー小城があります。

足元のマルクト広場を見下ろしたところ。

(合成写真なので、途中ちょっと歪んでいます)
周囲に広がるオレンジ色の瓦屋根。
『魔女の宅急便』を見たとき(わぁ~ドイツみたい)と思ったけど、実際に舞台として参考にされたのは、スウェーデンのストックホルムとバルト海に浮かぶゴトランド島ヴィスビーだそうですね。
でもローテンブルクの瓦屋根も、とっても素敵でした
オットーに出会って以来、一人で旅行したのは初めて。(父の一周忌のための一人里帰りを除く。)
準備段階では本っ当~に楽しみにしていたのに、車で送ってくれたオットーとムスメとヒースロー空港で別れたら、ルンルン気分(←死語?)は一気にしぼんでしまった。

一人旅ってこんなに寂しかったっけ? 何で一人で出掛けようなんて思ったんだろう・・・ って。
ローテンブルクに着いたのは午後7時頃で、日はとっぷり暮れて、おまけに小雨まで降ってたし。
翌朝も、気分は晴れないし空も晴れないままとりあえず街歩きに出た。しばらく歩いて出会ったのがこの猫。



すごく懐っこいコで、私の足元に擦り寄るように一緒に歩き、おかげで気分は急上昇。
でもひたすらついて来るので迷ったら大変と思い、最後はそのコがよそ見しているスキにダッシュ!
おかげで気分が晴れた。ケイトーと同じ白黒のあのコに感謝。
で、本題の、オレンジ色の瓦屋根。ドイツの写真集で見てずっと憧れていたオレンジ色の屋根の波を見るため、市庁舎の塔(60m)に登った。
天気が今いちの一週間だったので、晴れ間が出たとき速攻で行きました。
塔のてっぺんに出る前の最後の階?はとても狭く、3、4人しか立てなかったような記憶が。ガラス張りの狭いチケットブースがあり、そこで入場券を買う。
最後の階段はほとんど垂直で、階段というより梯子。両手で手すりにつかまらないと昇れない。両手が空くリュックでよかった。

入場料を払う時、ちょっとした出来事があった。私の前には初老の日本人ご夫婦がいたのだが、ドイツ語も英語もダメらしい。
旦那さんの方は「おぅ~あとはこれを登るだけだな

残された奥さんは、ここで入場料を払うのだろうということはわかっていながらもオロオロ。
入場料2ユーロというドイツ語の表示が読めないらしく、「あら、どうしよう・・・いいのかしらねぇ・・・」などといいながら素通りしかけた。
ブース内の若い女性は(しょーがないなァ)といった表情で軽く眉をひそめて肩をすくめている。
(このままでは入場料踏み倒しになって日本人の恥!)と焦った私、お節介かと思いつつも「入場料は一人2ユーロみたいですよ」と声をかけ、どの硬貨を出せばいいのかもわからないようだったのでお手伝いさせていただいた。
奥さん、私に何度もお礼を言って旦那さんを追っていった。
・・・ゴルァ旦那! 自分だけ楽しんでんじゃないよっ! 未だに亭主関白か!? 海外に出たときくらい奥さんをしっかりエスコートして男を上げたらどーよ! いい年して『旅の恥は掻き捨て』するなよ! 無知は料金踏み倒しの言い訳にはならないんだよ! ツアーで来たのかもしらんが、自由行動するなら基本の言葉くらいは勉強して来いよ! ・・・お目汚し失礼しました。
60mの塔の上からの眺めはこんな感じでした。まず最初は、西のブルク門とブルク公園の方向。その先にタウバー川が流れる谷間やトップラー小城があります。

足元のマルクト広場を見下ろしたところ。


周囲に広がるオレンジ色の瓦屋根。


『魔女の宅急便』を見たとき(わぁ~ドイツみたい)と思ったけど、実際に舞台として参考にされたのは、スウェーデンのストックホルムとバルト海に浮かぶゴトランド島ヴィスビーだそうですね。
でもローテンブルクの瓦屋根も、とっても素敵でした
