相談をお受けしていると
お話からは
とてもよくがんばっておられて
よくやっておられるなぁと感じられる方が
どうしてこんなにも自己評価が低いのだろう。
ご自分を嫌っておられるお気持ちが
すごく伝わってまいります。
私の感じたままをお伝えすると
ほとんどの方が
親御さんからそのような言葉をかけられていたのだとおっしゃいます。
もっとご自分に自信を持つように
ご自分を大切にするように
と、お伝えしても。
「どのようにしたらよいかわからない」とおっしゃいます。
私は、加藤諦三さんの本をたくさん読んでいます。
加藤諦三さんの本で、最初に出合ったのは、
「愛されなかった時どう生きるか」という本です。
まずは
自分の中にある
無意識の領域へ押し込まれている
「怒り」や「恨み」の感情に気づくこと。
「怒り」や「恨み」が意識化できると
気持ちがかなり楽になります。
私もはじめは、わかりませんでした。
本を何べんも何べんも読んで
少しずつ少しずつ実感できるようになりました。