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here and now

いま、ここ大切に・・・日々の想いを綴っています

クリスマスの飾り

2019年12月11日 | 手仕事

ひとり娘が幼い頃に作った

クリスマスの飾り

毎年この季節になると

玄関に飾っている



そしていまは、

まごくんたちが

当時の娘と同じ年ごろになった



あの頃は、

母に負けたくなくて

ひと針ひと針

真剣に作っていたことを思い出す



それでも結果に自信がなかった

自分はダメだと思った

自分は、なんて不器用なんだと

自分を責めた



やがて、手芸する時間があったら

心理学の本を読みたくなった

いま、ゆっくり自分の作品を見てみると

なかなかよくできてるじゃん

針目だってきれいだよと

ほめてやることができる



そう

いまは、わかっている

母親自身が自信がなくて

いつも小姑やら弟嫁と張り合っていて

長男の嫁としての辛さを

私にぶつけて晴らしていたんだねと



いまなら

わたし

おかあさんの気持ちがわかるよ


大人の条件

2019年12月08日 | カウンセリング
今日の読書は、こちらです。 


「家族依存症」

斎藤 学(さとる) 著
1989年第1刷発行


5歳の頃から

私は、「おとな」になりたかった。

「おとな」にあって

安心したかった。

「おとな」に愛されたかった。


60代になった今も

「おとな」にあこがれる。


斎藤先生が、示しておられる

「大人の条件」とは

・現実検討の能力

・衝動をコントロールできる能力

・自分を肯定できる能力

・いい加減にやれる能力

・人と共感できる能力


私が、あこがれる大人とは、

もっとも弱い

アフガニスタンの人々のそばにおられた

中村哲医師のような方。


そして、私は、

ありのままの私を肯定して

今できることを

失敗してもよいから

いい加減にやることにする。










主婦から主夫へ

2019年12月06日 | 暮らし
夫、60歳の定年を期に
主婦から主夫へバトンを

私がする家事は
3食準備と
トイレ掃除と洗濯

食料品の買い出しと
夕食の後片付けはふたりで

ゴミ出し
掃除機かけ 風呂掃除
落ち葉の片付けから
年末にむけての大掃除
愛犬のお世話も
いまや
主夫の分担に

こうして好きなことできる
いまに感謝








海辺のカフカ

2019年12月06日 | 読書
ふだん
小説を読む時間があったら
心理学関係の本を1冊でも多く
読みたいと思っている私だが

今から13年前の
2006年の12月は、違っていた

母が、余命1か月を宣告されて
私は、毎日、病院へ通う日々

そんな時
少しでも現実から逃れたくて
なんでもいいから
小説が読みたくなった

本屋の文庫本コーナーの前に立ち
偶然手にしたのが

村上春樹の「海辺のカフカ」

病院の帰りは、
ひとり時間が欲しくて
必ずカフェで過ごした

そこで読み始めた
「海辺のカフカ」は、
私に大きな力を与えてくれた

小説を読むだけで
私は、癒されることを経験した

あとに残された父とのつきあいでも

私が壊れないでいられたのは

カフカ少年のおかげ

いまも
ジムで筋トレする時は、
60代の初老のおばさんではなく
少年カフカになってる私

心理学を学んでよかった

2019年12月03日 | カウンセリング
独学で心理学を学び始めたのは

30歳の時だった

生きることが下手で

毎日が楽しくなかったから

それは、子ども時代から

ずーっと楽しくなかった

仕方なく義務感で生きていた

どうして私は、こんななのかと

その訳を知りたくて

心理学を始めた

以来35年

求め続けるのは、楽しかった

そして

いまがいちばん楽しい

いま、ここが

いちばん幸せ