心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

毘沙門堂門跡Ⅰ

2022年12月01日 | 名所めぐり(京都)

 

北野天満宮の史跡御土居のもみじ苑の観賞を終えて

次に向かったのは、京都市山科の毘沙門堂門跡です。

 

毘沙門堂門跡は、三千院、曼殊院、青蓮院、妙法院と並んで

天台宗京都五ヶ室門跡の一つで、

春は桜、秋は紅葉の名所としても知られています。

 

なので毘沙門堂門跡の初拝観は、

境内が紅葉の赤色に染まる季節と決めていました。

 

 

 

毘沙門道

 

長く長く続く緩やかな坂道の先に毘沙門堂門跡があります。

 

長い直線道路を目にすると

脚がいやいやしている感覚に気持ちが向いて

かなり気が重くなってしまうので

 

とんでもなく馬鹿馬鹿しいことや

毘沙門堂門跡の紅葉を楽しく鑑賞している

自分の姿を想像したりして

気持ちのチャンネルを変えるようにしています。

 

 

 

琵琶湖疏水第4号橋「安朱橋」

 

安朱橋は、2000年(平成12年)の6月の

改修工事でコンクリート化されて

琵琶湖疏水の開通以来存在していた古い橋梁は、

姿を消してしまいましたが橋の名は継承されました。

 

 

 

琵琶湖第一疏水(山科疏水)

 

この琵琶湖疏水の両岸は、春には桜の花で覆われるようです。

この琵琶湖疏水沿いに西側に進むと

南禅寺近くの蹴上のインクラインまで続いている?

 

 

 

琵琶湖疏水 安朱橋東側

 

以前、東福寺拝観の際は、東福寺駅の改札を出ると

東福寺へと向かう大勢の人の流れに乗れば自然と到着しました。

毘沙門堂道には、そのような人の流れが出来ていないので

落ち着いて拝観出来そうです。

 

 

 

毘沙門堂 是より北三町『道標』

 

石の道標が、あと少しだから頑張れと

言ってくれているようです。

 

 

 

 

ようやく毘沙門堂門跡らしきものが。

 

 

 

極楽橋

 

後西天皇が毘沙門堂を訪れた際に

『橋より上はさながら極楽浄土のような清浄華麗な霊域である。』

と褒め讃えられ極楽橋と名付けられました。

 

極楽橋の手前中央に下乗と刻まれた石柱があり

どんなに位の高い人でも極楽橋の手前で

乗り物から降りて参拝することを求めています。

 

なので馬に乗ってきた人も駕籠に乗ってきた人も

肩車をされている子供も降りなければなりませんが

銀の龍の背に乗ってきた人は、例外との噂が。

 

 

 

毘沙門堂門跡石碑

 

毘沙門堂門跡の石碑から観る紅葉の様子からすると

拝観のタイミングとしては

なかなかの良かったのではと思われます。

 

 

 

 

仁王門へと続く急勾配の石段を登らずに

もう少しだけ西側に歩みを進めます。

 

 

 

勅使坂

 

毘沙門堂門跡の一番有名で人気の場所が

この勅使門へと続く勅使坂を赤く染める敷き紅葉。

 

この勅使坂の敷紅葉の景観を保つためにも

『拝観者は、中央を歩いてね。』と書かれていました。

 

雨が降った直後、

多くの参拝者が足を踏み入れる前に訪れると、

毘沙門堂門跡のHPのような

踏み荒らされていない降り積もった雪を観るかの如く、

眩いばかりの赤色に染まった勅使坂を拝めるらしい。

 

 

 

 

近々、結婚するであろう二人の

記念撮影の場所としても人気のようですが

今日は、驚くほど多かったんですよね。

 

 

 

 

 

 

勅使坂脇の紅葉

 

 

 

勅使門前からの敷紅葉

 

 

 

勅使門

 

1693年(元禄6年)に

御所より移築されたもので京都市指定有形文化財。

 

 

 

 

 

 

薬医門

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薬医門 石段

 

 

 

薬医門

 

薬医門の名称は、

矢の攻撃を食い止める『矢食い』からとも

医者の門として使われたからとも言われていますが

はっきりとしたことは分かっていないようです。

 

薬医門とされる門は、面白い耕造をしていて

前方(外側)の2柱が、後方(内側)の2柱よりも太く

屋根の中心がやや前側にずれています。

 

なんでまたわざわざ

そのような構造になっているのかは

少し調べただけじゃ分からん。

 

 

 

薬医門前からの紅葉の景観

 

 

 

薬医門 内側

 

毘沙門堂門跡の主だった伽藍がある境内へと

薬医門から足を踏み入れます。

 

 

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。