心の扉 神戸カウンセリング花時計

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京都 西本願寺Ⅰ

2023年05月26日 | 名所めぐり(京都)

 

東本願寺を出て七条通りを西におっちらおっちらと歩いて

堀川通まで来たら堀川通を北側へと少し歩けば

東本願寺のお隣さんの世界遺産の西本願寺です。

 

 

 

京都 堀川通

 

西本願寺の方は、のぼり旗が沢山立てられていて

慶讃法要を凄くアピールして特別感をだしています。

東本願寺も慶讃法要の期間中は、

同じ様にのぼり旗が沢山立てられていたのかも知れません。

 

 

 

西本願寺 御影堂門【重要文化財】

 

御影堂の正面にある御影堂門は、西本願寺の正門

 

正門にしては規模が小さいと感じるかも知れませんが、

東本願寺の御影堂門を見たことの影響を受けているだけで

なかなかどうして立派な門です。

 

 

 

 

正門の御影堂門から境内に入らず、一旦通り過ぎて

そのまま堀川通沿いを北へと少し歩いていきます。

 

 

 

西本願寺 阿弥陀堂門【重要文化財】

 

阿弥陀堂の正面にある立派な阿弥陀堂門のお目見えです。

 

 

 

 

西本願寺は、今回が二度目の拝観で

初拝観が2013年の6月の終わりか7月の初めの頃。

 

その日、東寺、西本願寺、二条城と巡ったのが

今に続く名所巡りの出発点となっていて

この阿弥陀堂門の前の石橋の欄干に寄り掛かり

写真を撮ったのが西本願寺での最初の一枚だったんですよね。

 

 

 

西本願寺 太鼓楼【重要文化財】

 

1760年に再建された太鼓楼は、北集会所と共に

幕末の際には新選組の屯所となっていました。

 

北集会所は、1873年(明治6年)に

兵庫県姫路市亀山の本徳寺の本堂として移築されています。

 

 

 

御影堂【国宝】と目隠塀【重要文化財】

 

通称『目隠塀』と呼ばれる一文字塀は、

大通りに面した格式のある神社や仏閣に設けられることが多く、

大通りから境内を覗かれるのを防ぐためのものです。

 

 

 

西本願寺 御影堂【国宝】

 

西本願寺の御影堂は、1636年に再建されたもので

南北62m、東西48m、高さ29m。

 

 

 

西本願寺 大銀杏【京都市指定天然記念物】

 

御影堂の前にある見事な枝振りの銀杏の木。

 

 

 

 

樹高は、それほど高くありませんが枝振りが見事です。

栄養が幹より枝に多くいっちゃったみたいで

私が知る銀杏の木って

こんなに枝が太くなって横に広がらないんですよね。

 

銀杏並木のやつは、枝を剪定しているからああで

自然の形は、こうなの………いや、違うよね。

 

 

 

 

 

 

西本願寺 手水舎【重要文化財】

 

 

 

 

西本願寺と東本願寺の手水舎手水鉢の形状も似ていて

違うのは龍の像だけのように感じるんですよね。

 

巨大な木造建造物の阿弥陀堂と御影堂の形状も配置もほぼ同じで

違うのは建物の名称が逆なだけ。

何だかセブンイレブンの隣にヘブンイレブンが有るって感じで

仲違いをして分立した東本願寺が

ここまで西本願寺に似せたのは何故なのか。

 

 

 

 

 

 

阿弥陀堂【国宝】(奥)と御影堂【国宝】(手前)

 

境内の隅々にまで法要の読経の声が届いています。

 

 

 

西本願寺 阿弥陀堂【国宝】

 

西本願寺の阿弥陀堂は、1760年の再建

南北45m、東西42m、高さ25m。

 

東本願寺の御影堂と阿弥陀堂は、重要文化財、

西本願寺は、国宝に指定されているんですよね。

 

 

 

西本願寺 経蔵【重要文化財】

 

重要文化財の経蔵は、1678年に再建。

経蔵には、あの天海僧正の開版された天海版一切経(大蔵経)

656函、6323巻が納められています。

 

 

 

西本願寺 安穏殿(ブックセンター)

 

安穏殿が建つこの場所には、

新選組が太鼓楼と共に屯所として使用していた北集会所がありました。

 

 

 

 

 

 

 

法要が行われている阿弥陀堂には、沢山の人が。

 

 

 

西本願寺 天邪鬼

 

西本願寺の建物には、

建設に関わった職人の遊び心がちらほらと見られ、

御影堂の正面の天水受けでは、天水受けを背中で支える

天邪鬼と呼ばれる二頭身の石像を見ることが出来ます。

 

仏教では天邪鬼は、人間の煩悩を表す象徴として

四天王等に踏みつけられている悪鬼なので

月に代わってじゃなくて四天王に倣ってお仕置きよ!かな。

 

 

 

御影堂門と目隠し塀

 

 

 

西本願寺 慶讃法要休憩所

 

西本願寺の特別公開の時間まで少しあるので

特別に設置されていた白洲休憩所で一休憩。

 

 

 

 

この休憩所では、ファミレスのドリンクバーのような装置で

温かいお茶か冷たいお茶を無料で頂けたのが有難かったあ。

 

 

 

西本願寺 龍虎殿

 

 

 

西本願寺 虎の間玄関

 

普段の西本願寺 虎の間玄関は、こんな感じでひっそりと、

今回の特別拝観の虎の間玄関は、沢山の人の列が。

 

 

 

西本願寺 虎の間玄関

 

午前の法要に参加した信者さん達や私のような一般の参拝者らや

バスガイドさんが引き連れた団体さんらが列に並びます。

 

今回の京都名所巡りは、

西本願寺の書院と飛雲閣の特別公開を目当てに来たので

これさえ拝見し終えたら神戸に帰っても良い位なんですよね。

 

五月は、他の場所を訪れるつもりだったのですが

西本願寺の書院、飛雲閣の特別公開を発見して予定変更。

 

しかも今回の特別公開では、公開されても撮影禁止の場合もある

飛雲閣の撮影ができると聞いたので

もう五月の京都名所巡りは、西本願寺を中心に組み直したんですよね。

 

 

 

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