心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

京都 安井金毘羅宮

2021年12月11日 | 名所めぐり(京都)

 

京都の紅葉の最高潮の時期を逃したと言えども

今回もいつもの友人と一緒に

名所で目白押しの特別拝観をお目当てにして

京都河原町から目的の拝観場所へと向かいます。

 

 

 

レストラン菊水

 

平成8年に国の登録有形文化財に登録された

大正5年創業のレストラン菊水の建物。

 

京都には、現代的なデザインの建物よりも

レトロ感溢れる建物が似合います。

 

 

 

南座 阿国歌舞伎発祥地の碑

 

出雲大社の巫女であった出雲阿国は、

歌舞伎の元祖とされる人物で

1603年に一座を率いて上洛し四条河原で

『かぶきおどり』を披露し名声を得ます。

 

 

 

南座

 

南座の建物も平成8年に

国の登録有形文化財に登録されています。

 

 

 

八坂神社参道石標

 

八坂神社の参道でもある京都四条通り。

この八坂神社参道の石標から

東方向に八坂神社の西楼門が見えています。

 

 

 

花見小路 石標

 

八坂神社手前の京都祇園のメインストリート

『花見小路通り』に入ります。

 

花見小路通りは、三条通から建仁寺北門までの

約1㎞の通りで花見小路の石標がある四条通から

北側は、普通の街並みですが

 

元々建仁寺の境内だった南側は、

由緒あるお茶屋や料理屋が立ち並び

タイミングが良ければ

通りを行き交う舞妓さんや芸子さんの姿を

目にすることもある人気観光地となっています。

 

 

 

祗園一力亭

 

京都の老舗お茶屋の『一力亭』は、

忠臣蔵で有名な大石内蔵助、

新選組局長の近藤勇、

明治維新で活躍した西郷隆盛、大久保利通らも

利用していたお茶屋で

歌舞伎の『仮名手本忠臣蔵』一力亭として登場します。

 

仮名手本忠臣蔵の芝居が人気を博したことから

芝居の中で使われた一力亭と呼ばれることが多くなり、

元々の屋号『万亭』を『一力亭』と改めました。

 

 

 

安井金毘羅宮

     

 

一見さんお断りの一力亭にも

馴染みないお茶屋さんにも

美味しいに違いない料理屋さんにも

立ち寄ることなく

 

花見小路通りを通り抜けて

建仁寺北門までから近くの安井金毘羅宮に

午前8時半前に到着しました。

 

 

 

安井金毘羅宮 東鳥居

 

安井金毘羅宮の主祭神の崇徳天皇は、

讃岐の金毘羅宮で一切の欲を断ち切って

参籠(おこもり)されたことから

断ちものの祈願所として信仰されています。

 

 

 

安井金毘羅宮 参道

 

御神徳(御利益)は、

あらゆる悪い縁を断ち切り良縁を結ぶ。

 

男女の縁だけでなく病気、酒、たばこ、賭け事などの

悪縁も断ち切ってくださるそうです。

 

 

 

安井金毘羅宮 手水鉢

 

安井金毘羅宮の境内の規模は大きくありませんが、

複数のメディアで取り上げられたこともあり

多くの参拝者が訪れるようになっていましたが

熱しやすく冷めやすい国民性なので

現在はどうなのか。

 

 

 

安井金毘羅宮 境内

 

朝早くの境内にも関わらず複数の参拝者の姿があり

今も人気は健在のようです。

 

 

 

安井金毘羅宮 拝殿

 

舞殿のようにも思うのですが

舞台形式にもなっておらずお賽銭箱があったので

拝殿とさせてもらったのですが

どうなんでしょうか。

 

 

 

安井金毘羅宮 本殿

 

世界平和と皆様が幸福になれますように。

新型コロナウィルスと世界の人々の縁が

切れますように。

 

 

 

安井金毘羅宮 縁切縁結び碑

 

安井金毘羅宮と聞いてピンとこない人も

この縁切縁結び碑は、

どこかで見たことがあると言う人は多いかも。

 

願い事を書いた形代(おふだ)を

手に持ち願い事を念じながら

真ん中の穴を表側から潜り抜けて悪縁を断ち切って

裏側から潜り抜けて良縁を結び、

最後に形代を碑に貼り付けて完了。

 

思いがけず結んだ悪い縁を断ち切るのは良いとしても

悪い縁自体が近づかないのが一番。

そのためのお守りも希望すれば頂けるのだろうか。

 

あれよあれよと縁切縁結び碑には

悪縁を切りに来たのか、良縁を結びに来たのか、

若い女性達の行列が出来て

せっかくなので私も行列に並んで潜っ………

 

 

 

安井金毘羅宮 拝殿と絵馬掛け

 

 

 

安井天満宮

 

 

 

久志塚(櫛塚)

 

久志塚(櫛塚)内には、使い古して傷んだ櫛が

お清めされて納められています。

 

毎年の9月に櫛に感謝する『櫛まつり』が行われ

古墳時代~現代舞妓等の髪型と風俗衣装を纏った

時代風俗行列が祗園界隈を練り歩くそうです。

 

この近くの寺院の特別拝観の予約申し込みをしている

開門時刻午前10時の前に参拝出来る所をと選んだのが

安井金毘羅宮参拝でした。

 

境内がそれほど広くないこともあり

参拝が思った以上に早く終えたので

かなりのゆとりをもって向かいます。

 

 

 

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