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心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

棋士 藤井聡太 竜王戦第2局

2021年10月23日 | 雑感・愚見

 

22日と23日に京都の世界遺産の仁和寺

名人戦と並ぶ将棋界の最高棋戦とされる

第33期・竜王戦7番勝負の第2局が行われ、

 

竜王戦では挑戦者の立場の藤井聡太3冠が

竜王タイトルホルダーの豊島将之棋士に70手で勝利。

 

これで開幕戦に続いて2連勝したことになり

藤井聡太三冠が龍王のタイトルに

大きく近づいたことになります。

 

いや~序盤早々、

藤井三冠が豊島竜王の何気なく指した一手を

咎めようと積極的に攻勢を仕掛け、

 

それを豊島竜王が受け止めて

局面を落ち着かせることも出来たはずですが、

咎めようと積極的に動いた藤井三冠の指し手を

豊島竜王も逆に咎めようと積極的に動きます。

 

序盤早々から互いの攻と攻がぶつかり合う展開を

藤井三冠が押し切ったことで

70手という短手数での決着となりました。

 

藤井3冠は、自然な指し手を好むそうですが

最近の内容を見ていると定石とされる形はどこえやらで

私程度の棋力の者から見れば危なかっしいのなんのって。

 

プロ棋士が盤上に見ている世界は、

私が見ている世界とは違うのは

頭では理解していましたが

 

最近の藤井三冠の指し手は、

頭だけでなく視覚からも

私が見えている世界とはっきり違うことを

はっきりくっきりと理解させてくれます。

 

これまで若くして頭角を現し、

タイトルを奪取した棋士もいましたが、

その勢い、実力を維持し、

さらに成長させていくことが出来ずに

トップ棋士の座を明け渡しています。

 

はたして羽生善治棋士のように

藤井聡太三冠が今の強さ、勢い、実力を

長年維持し、さらに成長し続けることができれば、

とんでもない記録が生まれそうです。

 

そして、その香りがプンプンと漂っているんですよね。

ただ現在の求道者的な藤井聡太三冠が、

この先、恋をしてどうなるのか。

魔性の恋に落ちたら。

 

名前もあり、お金も得て

この先、甘い誘いに乗り華やかな大人の世界に

足を踏み入れてしまったらどうなるのか。等々、

 

求道者の周りの世界には、

俗人に誘う甘い世界が隣接しているので

まだまだどうなるか分かりませんが、

将棋の世界の頂きに長きに座する香りが

ぷんぷんと漂っています。

 

 

 

世界遺産 仁和寺

 

今年の春に仁和寺を拝観した際に撮影した

第33期 竜王戦第3局 豊島竜王と羽生善治との記念木板。

 

来年に仁和寺を拝観したとしたら

第34期 竜王戦第2局 豊島竜王と藤井聡太三冠

書かれた記念木板が設置されているかも。

 

願わくば入れ替えるよりも並べて欲しいかな。

 

 

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


京都 金閣 鹿苑寺

2021年10月23日 | 名所めぐり(京都)

 

大河内山荘庭園の観賞を終えて

竹林の小径を戻り

黒い鳥居の野宮神社を横目で見ながら

嵐山のメインストリートに戻って昼食。

 

 

 

上島珈琲店   京都嵯峨嵐山店

 

上島珈琲店  京都嵯峨嵐山店の開業は、

2021年3月19日(金)。

 

 

 

 

おしゃれな店内の空間で頂いたのは、

ビーフカレーとアイスコーヒー

 

コロナの影響なのか、元々なのか、

注文したものをカウンターで受け取り

自分達でテーブルまで運ぶセルフ方式。

 

特に不満はないのですが、

店内の雰囲気と合っていない感じもします。

 

 

 

 

四角いテーブル板に段差がついた円形のテーブル板。

あれの上手な使い方が分からず戸惑ったのですが、

どう使うのが正解なんだろう。

 

 

 

嵐電嵐山駅  キモノフォレスト

 

今回の京都名所巡りの三ヵ所目の金閣寺へと向かいます。

 

 

 

金閣寺  黒門

 

嵐電とバスを乗り継いで金閣寺に到着。

 

 

 

金閣寺  世界遺産石標

 

京都観光と言えば必ず名前が挙がる金閣寺

2013年の春に訪れたのがきっかけとなり

3か月後の7月から本腰を入れた名所巡りが始まりました。

 

名所巡りのきっかけとなった金閣寺参拝は、

その日、京都観光をするために

京都を訪れた訳ではなかったのが面白い所です。

 

 

 

金閣寺  総門

 

金閣寺は、銀閣寺と共に

京都御苑の北側にある相国寺の山外塔頭で

正式名称は、臨済宗相国寺派北山鹿苑禅寺

 

室町幕府第3代将軍の足利義満

この地に在った西園寺を改築、新築によって

御所に匹敵する規模の山荘を造り上げました。

 

 

 

 

当時の北山山荘には、

日本最大級の七重の塔宸殿等が建てられていましたが

七重の塔は、落雷で焼失し、

義満が亡くなると舎利殿以外の建物は

解体されて南禅寺や建仁寺に寄贈されます。

 

足利義満の遺言によって禅寺となり

義満の法号『鹿苑院殿』から鹿苑寺と名付けられました。

 

 

 

金閣寺  舟形一文字蹲踞

 

花崗岩でできている舟形一文字蹲踞は、

元々馬が水を飲む為の水槽だったと言われていて

総門近くにあった馬小屋に置かれていたとも。

 

 

 

金閣寺  鐘楼

 

鐘楼は、1955年(昭和30年)に再建されたもので

梵鐘は、西園寺家由来の鎌倉時代前期に鋳造されたもの。

 

 

 

 

 

 

金閣寺  庫裡

 

庫裡は、江戸時代後期の1835年の頃の再建と言われていて

1987年(昭和62年)まで宿坊として使用されており

現在は、寺務所、写経場として使用されています。

 

 

 

金閣寺  イチイガシ

 

京都市指定天然記念物の金閣寺の櫟樫(イチイガシ)は、

山内の伽藍が整備された江戸持時代初期に植えられたか、

もうその頃には成木になっていたものが

残されたとされています。

 

イチイガシは、常緑高木の一つで

関東南部以西と四国、九州に分布していますが

京都周辺では数が少ないようです。

 

 

 

金閣寺  唐門

 

 

 

金閣寺  参拝門

 

以前に訪れた際の金閣寺の参拝のルートは、

参拝受付を済ませて参拝門をくぐり

築地塀沿いを通って鏡湖池だったと記憶しているので

以前とは違っているような気がします。

 

 

 

金閣寺  苔庭

 

芝生じゃなくて苔庭だと思うのですが

これも以前の参拝時には通らなかったような………。

 

 

 

金閣寺  舎利殿と鏡湖池【特別名勝・特別史跡】

 

金閣寺の舎利殿のこけら葺き屋根の葺き替え工事が

2020年の9月に実施されたことで

以前のこげ茶色の屋根が薄い茶色の屋根となっていました。

 

この修復工事に合わせて参拝ルートやその他のことが

色々と変更がされたのかも知れません。

 

 

 

金閣寺  鏡湖池【特別名勝・特別史跡】

 

金閣寺庭園は、衣笠山を借景に

鏡湖池(きょうこち)を中心にした池泉回遊式庭園です。

 

庭園の広さは約2万8千坪で、約2千坪の広さの鏡湖池には、

最大の中島である葦原島(あしはらじま)や淡路島。

そして、5つの亀島と3つの鶴島があります。

 

 

 

 

確実に判明できる鏡湖池の最大の島『葦原島』は、

舎利殿の正面に位置して不老不死の仙人が住むとされる

蓬莱島を表現しています。

 

後の島は、鏡湖池の地図を参照しながらも

あの島があれなような気がするけどの程度で

確実なことは言えないので諦めました。

 

 

 

 

 

 

金閣寺  方丈庭園

 

室町時代の絵師・相阿弥(そうあみ)

作庭したと言われている方丈庭園は、

参道からの角度だけですが拝見することが出来ます。

 

 

 

金閣寺  陸舟の松

 

 

足利義満の盆栽を帆掛け船に見立てて仕立てたもので、

義満のお手植えとも言われている陸舟の松は、

善峰寺の游龍の松宝泉院の五葉の松と共に

京都三松と言われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舎利殿の初層の西側にある漱清(そうせい)

いわゆる釣殿。この場所から魚釣り、納涼、饗宴、

月見等に利用されました。

 

 

 

 

 

 

売店

 

この立派な売店の建物も

以前の参拝時には無かったような………。

 

 

 

金閣寺  龍門瀑

 

龍門瀑は、中国の黄河の中流にある龍門の滝を

鯉が登りきると龍と化すの言い伝えから

何事にも困難は付き物ではあるが、

それを突破、克服した者は立身出世することを意味する

登竜門にちなんだものです。

 

 

 

 

 

 

 

これ見事に成功すると何らかの願いが叶うとされているのか、

多くの参拝者が石佛の前の丸い器を目掛けて

硬貨を投げ入れていました。

 

私もやったのかって。そりゃもちろん………。

 

 

 

金閣寺  安民沢と白蛇の塚

 

日照りが続いても枯れないことから

雨乞いの場とされていた安民沢

 

義満が金閣寺を建立する前の

西園寺家の鎮守として伝わる白蛇の塚

石塔に祀られている白蛇は、弁財天の使い。

 

 

 

金閣寺  展望所

 

 

 

金閣寺  茶室『夕佳亭』(せっかてい)

 

この草庵風の茶室から夕陽に生える舎利殿の眺めが

良いことから『夕佳亭』と名付けられました。

 

一段高い奥の2畳は、後水尾天皇のために設けられた

御座所で『鳳棲楼』と呼ばれています。

また茶室の手洗鉢は、足利義満伝来のもの。

 

 

 

 

 

 

金閣寺  茶席

 

 

 

金閣寺  不動堂

 

金閣鹿苑寺境内に現存する一番古い建造物。

 

首から上の病気、特に眼病に霊験あらたかだとして

室町時代より『金閣寺のお不動さん』として

親しまれています。

 

 

 

 

 

 

金閣寺  出口門

 

この出口門を出て参道の石段を下りて金閣寺の拝観を終えます。

 

金閣寺について掲載するのは、

2013年の4月以来で実に8年と半年ぶりのことになります。

 

 

 

 

2013年の4月から今回までの8年半の間に、

一度だけ拝観終了時間前に

駆け込み参拝したことがあるのですが

なんとなく気分的に掲載する気になれずに

お蔵入りにしているんですよね。

 

 

 

201?年  金閣寺

 

 

 

 

 

今回の京都名所巡りは、

初拝観の場所が一ヶ所ではあるのですが

久しぶりに金閣寺を参拝し

それまで貧弱だった金閣寺の写真を

充実させることが出来たので満足しています。

 

早いもので紅葉の季節が近づいています。

今年こそは最高潮の紅葉を撮影したいのですが

どうなることやらです。

 

皆様、今回も私の趣味にお付き合い下さり

ありがとうございました。

次回の名所巡りの際もお付き合い願えれば嬉しく思います。

 

 

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