心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

世界遺産 天龍寺 庭園参拝

2021年10月21日 | 名所めぐり(京都)

 

天龍寺の参拝案内を観ると、

庭園参拝は、500円。

諸堂参拝は、+300円。となっているので

諸堂参拝のみの受付はしていないのかも知れません。

 

特別名勝の曹源池庭園の観賞だけを考えると

諸堂参拝か庭園参拝のどちらか一つで

十分に観賞できると思うのですが、

 

天龍寺を初参拝される方には、

どちらも参拝されることをお勧めしたいですね。

 

 

 

 

庭園参拝受付は、庫裡玄関から出て

庫裡を背にして右側、庫裡を前にして左側を見れば

直ぐに発見することが出来ます。

 

 

 

天龍寺  鬼瓦

 

 

 

天龍寺  石庭と大方丈

 

 

 

天龍寺 大方丈

 

 

 

天龍寺  石庭

 

今日の天候は、予報では晴のはずなのですが

多くの時間、天竜寺の空には雲がかかっていたのが残念です。

 

前回の天龍寺参拝の時も小雨がちらついていて

私が参拝に訪れると喜んだ竜神が

雷雲や嵐を呼んでいるに違いありません。

 

 

 

天龍寺  曹源池庭園【史跡・特別名勝】

 

同じ曹源池庭園も諸堂内から観賞するのと

こうして庭園を散策しながらでは微妙に違うんですよね。

 

 

 

 

やがて竜神となる鯉が曹源地を泳いでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天龍寺  曹源池庭園 中島

 

 

 

天龍寺  参道

 

曹源池庭園に別れを告げて多宝殿、百花苑を経て

出口の北門へと向かいます。

 

 

 

天龍寺  多宝殿

 

前回は、紅葉の時期でもあったので

多宝殿から曹源池庭園の裏側へと足を伸ばし、

望京の丘へと登り、眼下の諸堂と

遠くの京都の街並みの眺望を愉しんだのですが、

今回は、贅沢ですが足を運びませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天龍寺  平和観音

 

開山の夢窓疎石(むそう そせき)の母親が

観音菩薩の夢を見て夢窓疎石を産んだことから

夢窓疎石は、観音菩薩を持念仏として深く信仰。

 

夢窓疎石は、南北朝の和平に尽くしたこともあり

平和観音と呼ばれるようになったとのことです。

 

 

 

愛の泉 蛙

 

愛の泉は、地下80mから湧き出している霊泉。

その霊泉で平和観音を守護しているとされる三匹の蛙さん。

中央の蛙の前のお皿は、万倍碗と言って

お金を投げて入ると倍になって返ってくるそうです。

 

やったかって? もちろん………。

 

 

 

天龍寺  硯石

 

1899年(明治32年)に日本画家の鈴木松年氏が

法堂の天井に『雲竜図』を描いた際に使われた硯。

 

鈴木松年が描いた法堂の天井画は、傷みが激しくなり

1997年(平成9年)に加山又造氏によって

新しい天井画『八方睨みの龍』の雲竜図が製作されました。

 

 

 

天龍寺  東屋(奥)と竹林(右)

 

天龍寺北門から出ると

有名な嵐山の竹林の小径があります。

 

私が思うに北門から西奥の突き当りまでが

竹林の小径の佳境の場所かなと思っています。

 

 

 

京都 嵐山・嵯峨野  竹林の小径

 

人のが溢れていた竹林の小径、

少なくなって丁度良い位でしょうか。

 

平安時代には貴族の別荘地だったと言われている竹林の小径。

風になびく竹の葉の音、頭上まで覆う竹の間からの木漏れ日、

本来の静寂さを取り戻しているように感じます。

 

 

 

 

 

 

 

嵐山 竹林の小径を奥深く進んだ所には、

今回の名所巡りの二ヵ所目の目的地があります。

 

 

 

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