心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

恥ずべき行為

2020年02月10日 | 雑感・愚見

1985年 千葉県在住の44歳の男性が

30歳の愛人の態度に腹を立てて愛人が勤める会社近くに

電話番号記載の彼女のヌード写真を貼り捲りました。

その結果、彼女宅には電話が殺到し、

当然のことながら後日に男は逮捕されました。

 

1985年の頃はビラをばら撒く、現在はネットに晒すですか、

今も昔も卑劣な行動をする人っているようです。

 

でもあれ?

誰かに対してや何かのお店に入店して

自分が気に入らないことをSNS上にアップすることと

どう違うのだろうか。

 

どのラインから犯罪でないとしても倫理的にアウトになるのか

今の時点で私の中には、ぼんやりと感覚的なラインはあるのですが

それを誰かにハッキリと説明出来るだけの理解はないんですよね。

 

さてですが、リベンジポルノと呼ばれる行為の殆どは

恋愛関係が破綻したことで起きています。

恋愛真っ盛りの時に破たんすることを考えたくないのかも知れませんが、

そのようなことをする人だと見抜くことも簡単ではありません。

 

腕に○○命なんて恋愛相手の名前を彫り込んで

別れた時にあいやーなんて困るのは

自分でしてしまったことなので

自己責任で何とかするしかありませんが、

自分の気持ちとは関係なくされるリベンジポルノは

私的にかなり悪質な行為かと思っています。

 

女性の方がかなり被害が大きくなると思いますが、

流失させた男性も逮捕され社会的信用を失うので

男性の自爆行為に女性を引きずり込むという

甚だしい自分勝手で陰湿で馬鹿げた行為です。

 

自暴自棄になったのなら男一人で真っ裸になって

大通りを駆け抜けたらいいのにとも思います。

 

流失させた男性側には、独占欲や支配欲、復讐、見栄等、

何らかの自分を正当化する理由を持っているのでしょうが、

互いに深く信頼し愛し合った過去を毒として利用するのは

同じ男性として信じがたいものがあります。

 

人間なかなか出来た人はいないとはいえ、

自分主観の色々な文句や愚痴や怒りを持ちながらも

グッと懐に押し留めて直ぐに破棄するか、

破棄をせずとも押し入れ深くにお蔵入り、

 

または自分を愛してくれたことへの感謝の気持ちを

持つことがせいぜいなのではと思うのです。

 

わざわざカメラを用意しなければならなかった昔とは違い、

現代は、携帯電話で写真を撮影することが出来るので

二人の秘め事を撮影するのはより容易で手軽になっています。

 

恋愛関係にある人が、そのようなことをする人だと

見抜くことが出来るならそもそも恋愛関係にはならないでしょうし、

疑いながら恋愛関係を続けるのもどうかと思います。

 

そのような男性はそうそういないと信じたいのですが、

リベンジポルノを防ぐには、

二人の秘め事の写真を撮影しないのが一番なのは当然。

 

次に撮影する場合には、相手の携帯電話で撮影させない。

そして、撮影したものを見て楽しんだらその場で削除かな。

その他にも色々と対策がありそうですが、

しかしね。稀ですよ。そう信じたい。

 

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