KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

感染者激減

2021年10月07日 | 俳句
天気 晴

写真は、月曜の墓参の帰路に寄った談合坂SA。休日でもないのに広い駐車場はかなり埋まっていた。緊急事態宣言終了で、人がどっと行動範囲を広げているみたいだ。これだけ人が出れば半月後には・・と思ってしまうけれど、どうなるのだろう?

首都圏のコロナ感染確認者の数が毎日急激に減り、わが市は、この数日ゼロ人が続いている。全国的にも減っているとはいえ、東京がこんなに減るなど、信じられない。ワクチンが行きわたり始めたとはいえ、新学期になったら、小学校から感染が拡大するのでは・・と言われていたけれど。
少なくなることに文句はつけない。でも、その理由を科学的に検証するのが難しい、のだという。不可解な国・日本。何だか不気味だ。
私が素人なりに考えるのは、ワクチンだけではなく、やはり「感染しても即入院は無理、自宅隔離」そして「そのまま重症化→死ぬ」というニュースが相次いだことではないのだろうか。重症化しない筈の若い現役世代が、簡単に命を落とす・・私にもショックだった。ましてや同世代は、「ちょっとくらいは・・」「外だから・・」と集まって飲んでいた行為を控えるようになったのでは?そして、軽症なら風邪ひいた程度、という感覚だったのが、軽症でもひどく苦しむ、という報道が繰り返しされていた。あれは若者にはとっても効果があったと思う。
人と会わないことが感染の一番の防ぎょ・・というのは、そういうことなのだろう。

この少ない数字が、どこまで続くやら。インフルエンザが大流行するとも聞くし、コロナも冬にはまた、リバウンドがあると言うし。

明日は「寒露」だというのに、ちょっと秋へ近づいた今日の気温も、又暑くなるのだという。今年は、秋という爽やかな気候のないままに冬になってしまうのかもしれない。
施設の前の植え込み、飢えてある低木の名前は知らないが、ささやかな紅葉をしている。


摩訶不思議とは種無しの柿ぶだう  KUMI
コメント (4)
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