KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

台風やっと過ぎた

2021年10月02日 | 俳句
天気 晴
写真は今日の空とは関係ない。昨日のコスモスと同じ日の空のようだ。今朝は、中空には雲ひとつなかった。山のあたりに少し雲が見えるだけで。台風一過の秋晴れ・・ではあったが、気温が上がり、それとともに雲も増え、朝はすっきり見えていた富士山も昼ごろには雲をまとっていた。

気象病は回復した・・と言いたいが、耳鳴りは相変わらずひどいまま。いつもなら、天気が回復すれば蝉時雨から蝉数匹、にまで減る筈なのに。おまけに息苦しさも頚椎の痛みも相変わらずで。息苦しさは心臓から来るのかも・・と思えば、これは回復する筈もなく。
でも、午後には頚椎の治療へ。緊急事態も一応終了したし、駅周辺は土曜日とあって人の多いこと。
東京では、ようやく飲食店も時間制限などあるが酒を出せるようになったとかで、それが一番のニュースになっている。お酒なんて、お店でなくても飲めるのに・・と私の理解の範疇外だ。でも、そんな酒飲み連中にまた感染拡大されてはたまらぬ、ということで、東京ではこんな「青い虹のステッカー」を用意しないと酒は出せないのだそうだ。


これは、60項目もの感染防止対策を役所がチエックした上で貰えるのだそうだ。ステッカーの隣に、その防止策が貼ってあった。今までの「背景の白い虹のステッカー」は、自己申告で、パソコンからダウンロードする、といういいかげんなシロモノだったのだ。昨日のテレビで、申告したのに認められず再度対策、という話をしていた。
そのくらい厳しくして当然・・が、客の方が協力しなかったらまたまたの感染拡大になる。すべては東京から始まる。
写真の店はチエーンのたこ焼き屋。小さな店だし居酒屋でもないから対策も楽だと思う。

整体院へ行く途中に、とても入る気のしないラーメン屋があった。カウンター席は丸椅子がぎちぎちに並び、無論アクリルの仕切り板はなし。小さなテーブル席も4人掛けで、それを平気で使っていた。今日何気なく入り口を見ると・・青い虹のステッカーが貼ってある。?と店内をチラと覗いてみた。カウンターは仕切り板が置かれ、丸椅子の数は半数くらいになっていて、テーブル席は2人用になっていた。
駅前なので客数を半分にしても、酒を出せるか出せないかで随分違うのだろう。
あの大感染の元は、やはりこういう密集した店での飲食・・ことに酒飲みから始まったのではないだろうか。よく、バアサンたちも昼間のカフェで大声で喋っている、と飲み屋の客と比べられたが、声の大きさも密着度も、夜の居酒屋の客とは比較にならない。

冬には又、感染拡大が起きるのだという。そんな中を私はウィルス避けながら生き抜かねば・・自信はないけれど。

ひとひらの雲のさ迷ふ台風過   KUMI  
コメント (4)
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