KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

余震は来る?来ない?

2021年10月09日 | 俳句
天気 晴のち曇

一昨日の地震の余震というか、同じくらいの地震が必ず数日以内に来る、と気象庁が言っている。小さな余震はあるだろう、と思っていたのに、今日は何もない。小さなものがないのなら大きいのが又来るのかな・・と考えるとちょっとした恐怖になる。
写真は、コスモスを見に行った日の日本庭園の亀。
水生動物は地震の感知が早いというから、鯰のように亀も地震の前に浮いてくるのかも。

午後、整体治療に行き、少しは買い物でも・・と思ったが、地震が怖い。同じ市内なのだし電車が止まったら歩いて帰れば良い。でも、その「徒歩30分」が、今は結構キツイものになってきた。などと思い、治療が終ったら寄り道せずにひとまず電車一駅の最寄り駅まで。
元気な頃は、地震が来たら困る・・などと考えて外出を控えたことはない。都内なら出先でも何とかなる。電車が止まっても公的な施設を探して一晩泊めてもらおう、と決めていた。ホテルなんて、行動の素早い若い人に抑えられてしまうだろう。市役所のロビーで粘れば、何時間も歩かないと自宅に到着しない老人を追い出すことはない筈。
・・などと考えたことはあったけれど。

昨日の地震で思い出した。
私がオリンピック招致に最初から反対していた理由は、猛暑の時期ということもあるけれど、地震が起きるかも、ということだった。当時から首都直下型地震が30年以内に70%の確率で起きる、と言われていた。猛暑の上に震災・・最悪の日本で世界中の人たちや選手が、最悪の経験をする。日本人だけでも避難の大変な震災なのに・・

と思っていたのだ。その代りにコロナ禍となった。ともあれ、一昨日の地震がオリンピックのさ中に起きなくて良かった。震度5強の揺れに、選手村は大パニックになったことだろう。地震国の選手以外は・・

首もたげ亀泳ぎゆく秋の水  KUMI
コメント (4)
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