１月７日（日）夜に浜田山会館で「ＡＲＭＯＮＩＡ ＭＵＳＩＣＡ」
・・アルモニアムジカ
というクラッシックコンサートが行われました。
アルモニアはイタリア語で輪、ムジカは音楽の意味だそうです。
このグループの代表の方と私の友人がお友達でその縁から聞きに行った
のですが、今年で２回目。このグループは、普段は春日部市の福祉施設
「喫茶 ゆめ色」でボランティアコンサートをし、その集大成のコンサートを
浜田山会館でしています。
毎年、出演される方は、違うのですが、みな凄い経歴の方ばかりで、
こんなに近くで演奏をきけるなんて・・・という感じです。
今回は、ＮＨＫ交響楽団で首席奏者であるチェリスト藤森亮一さん
をはじめ、「のだめカンタービレ」で一部吹き替えをされていた
オーボエ奏者の宮村和宏さん、マリンバの山崎史子さん、
ヴァイオリン奏者の重岡菜穂子さん、そしてＮ響でも演奏されている
ヴィオラの斉藤麻衣さん、代表のピアノ、村沢裕子さんで構成されていました。
普段はきっと大きなホールでコンサートをされている皆さんが、街の
小さな会館のホールで演奏してくれている・・・それもボランティアで・・
忙しい方達なので、リハーサルも準備もとても大変だったそうです。
そんな内輪話をきくと、本当に音楽を愛し、少しでも多くの人に・・・
という気持ちが伝わってきて、暖かい気持ちになってきます。
そんな気持ちが素敵な音色になっていたように思います。
第３回目も年末か年始に開催されると思いますので、またこのブログ
や、ハートライン新聞でもご紹介できたらと思っています。
そうそう、コンサートのあと、一緒に行ったスタッフがＮ響アワーを
見たら、さっきまで目の前で演奏していたチェリストの藤森さんが
センターで演奏していたので、感激したといっていました。
首席チェリストなので当然なのですが、改めて、あの会館で演奏
してくれていたなんて・・・と感慨もひとしおだったようです。
藤森さんは当日もＮ響から着替える時間もなく、燕尾服のまま
駆けつけてくれたそうでよ。
ｂｙ ふ～みん