はーとらいん 浜田山

ミニコミ紙、手作りマーケットの企画運営などをしている浜田山在住のミセス5人です!私達の生活お楽しみ情報を!

新緑の京都3日間 3日目

2013-04-26 22:51:47 | 

3日目は、曇り時々晴れ時々雨。。。

そんなお天気の中、バスで上賀茂神社に向かいました。

上賀茂神社の一の鳥居。
鳥居の奥には芝生の開放感ある広大な境内が広がっていました。

5月5日に開催される賀茂競馬の練習中。
白馬は、やっぱり美しい。。。

枝垂れ桜も、もう終わりとあって少し色あせてはいましたが、
あきらめていた桜を見ることができてラッキーでした。

細殿の前の立砂は、降臨山の神山をかたどったもので、ここに
神様が降りてくるのだそうです。
鬼門、裏鬼門に砂をまき清めるという信仰の起源はここから始まったのだそうです。

左の立砂の頂点には二本の松葉、右の立砂の頂点には3本の立砂が
ささっていました。

奥の本殿では、宮司さんのガイド付き特別参拝を開催していました。
平成27年に21年に1回の式年遷宮が行われるそうです。

遷宮制度があるため、本殿と権殿(本殿を改築する時に神様をうつす仮の社殿)が
あるそうですが、全く同じ型で東西に建っているのは、上賀茂神社だけだということでした。

渉溪園という庭園も苔と緑もみじで埋め尽くされていました。

平安時代を思わせるような素敵な空間の中を、
お散歩しながらのお参りはとても気持ちの良いものでした。

願い石は陰陽石ともいい、両手で同時に手を触れて力をいただいてから
お参りするといいのだとか・・・。

そして、お餅シリーズの3回目は・・・。

神社の前にある「神馬堂」の焼き餅。
お餅が焼いてあるので、芳ばしくてカリカリモチモチで美味しかった~。

そしてそこからブラブラ。。。

途中、鴨川を眼下に見ながら、40分ほど歩いて

常照寺

名妓 吉野太夫ゆかりの地。
本堂では、吉野太夫のロマンスと常照寺のビデオが趣きたっぷりに
流されていました。

境内には、吉野太夫が寄進した朱塗りの吉野門の他、お墓もあり
太夫を偲ぶかのように、花々が咲き誇っていました。

 
桜                    藤

 境内                       金桜(黄桜)

太夫のビデオをみたせいか、しっとりとした気持ちで、源光庵

曹洞宗の古刹。

ここで有名なのは、関ケ原の前哨戦で家康の家臣が自刃した時の血塗られたあとが
鮮明に残っている血天井。供養のため、床を天井にして祀ったのだとか・・・。
足跡があり、かなりリアルでした。。。

そして、もうひとつ有名なのが

              悟りの窓                         迷いの窓                        
                                                  
わびさびの世界を感じさせてくれる瞬間。
こんな時、先人の凄さを思い知らされます。

緑の借景が見事で
ぼんやりずーっと見ていたい空間でした。

紅葉もきっと、見事でしょうね。
JR東海のポスターにもなっていましたよ♪

そして、お昼タイム。

源光庵の近くにあった 然林房で。
このお店で食べられるのかと思いきや、この日は隣のホテルで。。。

風情ないホテルの食堂でお食事かなと期待値は低かったのですが、
通されたのは和室の客室。
なので、完全個室でのんびりお食事できラッキーでした。

お食事もとっても美味しくて、かなりテンションあがりました。
これで、2000円は、かなりのお得感でした。

そして、次なるは、光悦寺

まっすぐにひたすら伸びる石畳と緑に、しばしうっとり。
吸い込まれていくようでした。

整然とした中にも趣きがあり、芸術家だった光悦が偲ばれるようなお寺でした。

光悦寺は、光悦垣といって竹を斜めに編みこんだ垣根が
有名らしかったのですが途中、雨が降り出し退散。
見なかったような…気がします(汗)

そして一路、東京へとなったわけですが、
今回の京都もほとんどが初めて行った場所ばかり。

電車、バス、タクシーと地元の交通機関を使い、神社仏閣を巡りながらも、
さらに、森林浴あり、ブラブラ歩きあり・・・とワクワクの連続。
京都にちなんだ美味しいお食事もできて本当に楽しい旅になりました。

緑眩しい、新緑の京都もおススメですよ~。

お地蔵様 「ゴールデンウイーク前の静かな京都が満喫できてよかったね♪」

私 「お陰様でありがとうございました♪」

by ふ~みん


 


新緑の京都3日間 2日目

2013-04-25 20:44:44 | 

2日目のスタートは、京都駅から電車に乗って伏見稲荷大社へ。

駅もこんな感じになっていました。

伏見稲荷は稲荷神社の総本山。
山全部が、神社になっているので、もの凄い数の奉納された鳥居の数があってびっくり!

 

行けども、行けどもこの鳥居の連続。
さすが、総本山です。

奥社です。祀られているのは、石のようでしたが・・・。

奥社の横に「おもかる石」というのがありました。
願いをかけて持ち上げ、思ったより軽ければ、願いが叶うというので
持ち上げてみましたが、私にはかなり重く感じられました。
ということは、願いが叶わないという事かしらん。。。。(涙)

山には、20か所のポイントがあり、全行程をまわると2時間のコース。
その山の中腹にある「四ツ辻」という展望ポイントからは、
京都の街並みを眼下にみおろすことができました。

そして、そこにある茶屋は、俳優の西村和彦さんのご実家なのだとか・・・。

美味しい、きなこソフトいただいちゃいました!

私達はここで折り返し、参道にあるおそば屋さん「ねざめ家」で昼食。

にしんそばセットは味のよ~くしみたにしんの半身と麻の実がはいったお稲荷さん。
やっぱり、「お稲荷さん」には、おいなりさんですね。
麻の実のプチプチ食感がいい感じでした。

そして、うずら焼き。甘辛く焼いてあり、骨までカリカリ。
まさに、私が、子供の頃に食べた味で、ここでうずらを食べられるなんて
思っていなかったので感激!

すずめもあるそうですが、すずめ焼きは2月までとか・・・
すずめも食べたかったな~。

 そして、次に目指すは、石清水八幡宮。

ここも、山の中にありました。

駅から3分ほどケーブルに乗って行きます。

ケーブルを降りたあとは、まっすぐ高~く伸びた竹林の山道を歩きます。
その先に、日本三大八幡のひとつに数えられている石清水八幡宮がありました。

ここは、都の裏鬼門にあたる場所で都の守護、国家鎮護の社としての
役割を果たしていたそうです。

 

眼下に広がる京都の街並み。

森林浴をしながらの参拝は、とっても気持ちの良いものでした。

そして、駅付近の「やわた餅」へ

このお餅もすご~く柔らかくてぷにょぷにょ。
美味しかった~!

そして次は、三十三間堂へ。

1001体の千手観音が祀られているのは、やはり圧巻でした。
35年ぶりに来ましたが、前回見た時とは違う感動がありました。

1001体の千手観音様がいらっしゃるなんて、とってもご利益ありそうですよね。

整然とした長い長い砂利道、
ピンクに黄色に白色と花々の優しい彩りがとても気持ちの良いお庭でした。

 

三十三間堂をあとにして、夕食は鴨川沿いに位置する先斗町へ

「やまとみ」

3階の窓際の席から、鴨川を眺めながらの風情あるお食事となりました。

モチモチ食感の湯葉の刺身に汲み上げ湯葉、生麩の田楽に湯葉あんかけごはんと
お豆腐づくしのコースをいただきました。

やっぱり、京都のお豆腐は美味しい!

神社を巡りながら、森林浴ができて、美味しいご飯が食べられて、
とても充実した1日になりました。

3日目につづく。。。

by ふ~みん

 


新緑の京都3日間 1日目

2013-04-24 13:25:52 | 

4月19日(金)~21日(日)友人と京都に行ってきました。

桜を観に行くはずが、今年は開花が早かったため、「桜満開の京都」と
はいきませんでしたが、その代り、緑眩しい「新緑の京都」を満喫することができました。

旅のスタートは、平安京の都の正門である羅城門址から。
平安京の時代、ここに羅城門が置かれ、東西に東寺、西寺があったそうです。

かつては、ここにあった大門に思いを馳せながら、東寺へ向かいました。

 東寺は弘法大師空海の道場であり、真言宗の総本山でもあります。

講堂には、弘法大師の密教を教えとする21の仏像が
立体曼荼羅として配置されています。

 五重塔、高さ55m。日本最高塔だそうです。

つつじ、八重桜、シャクナゲ・・・青空に花々と新緑が広がっていました。
この風景、よくサスペンス劇場に登場してるみたい。。。

東寺の中にある観智院は、東寺の勧学院。
かつて、ここに身を隠していた宮本武蔵の描いた水墨画もありました。

五大の庭

手前の築山は唐の国を、奥の築山は日本を、石は遣唐船を守護する
竜神、神亀、鯱を表しているそうです。

東寺の正門にほど近いところにある東寺餅。

ま~るくて、お餅がもっちもち、そしてこしあん。
とっても美味しかったです♪

そして、夕食は、京都駅ビルにある京野菜が楽しめる「接方来」へ。

くずし京野菜コースをいただきました。 

春野菜の胡麻みそ和え

春野菜とジュレが和えてあるのですが、食感がいい感じ。
しその実の香りが口の中で広がり、とても美味しかったです。

        

さくらとうふ

さくらの香りの胡麻豆腐でもっちりしています。

まぐろのわらびとろろかけ

わらびとろろもなかなか・・・。

桜えびと新玉ねぎの釜めし

玉ねぎの釜めしは初めてでしたが、甘みがあってまさに春の味でした。

4月のコース11種。
落ち着いた雰囲気の店内で
春の京野菜をゆっくり堪能することができました。

優しい味のするとても美味しいお店でした。

2日目につづく。。。

by ふ~みん

 


アルパ 上松美香 コンサート

2013-04-13 21:19:50 | はーとらいん新聞

4月12日 「Heart-Line コンサート VOL.3」が浜田山会館で無事終了しました。

 

3回目となるこの日、お迎えしたのは、アルパの第一人者である上松美香さん。
そして、「227」(ニーニーナ)のピアノとパーカッションのお二人。

まずは、227のお二人によって「ジュピター」で幕があきました。

若くて可愛らしいお二人から奏でられる演奏は、時にしなやか、時にエネルギッシュ、時に優しく
そして、笑顔のキュートな楽しい楽しい演奏でした。

まずは、オリジナル曲を含め4曲演奏。

そのあとは、上松美香さんが、南米パラグアイの編みモチーフを使った
可愛らしいドレスで登場。

オリジナル曲「春花」で演奏が始まりました。
桜の咲き始めから、散って道に広がるまでの様を描いたのだとか・・・。

その音色は、とても優しくて、目をとじるとその光景が見事に目の前に広がっていきました。

とても心地よい音色のアルパに、すっかり魅了されてしまいました。

でも、後半に奏でられたアルパの音色は、優しいながらも男性的な力強い音色。
色んな表情を出せるアルパにも驚きでした。

ラスト数曲は、227のお二人とのアルパ、ピアノ、パーカッションとのコラボ。
これもまた、曲に厚みがでて、とても素敵でした。
そして、舞台に可愛らしい3人が演奏しているのもとても華やかで、見ていてとても
楽しむことができました。

南米の楽器なので南米の曲が多分一番あっているのだと思いますが、
上松さんのオリジナル曲を聴いていると、
その音色がアルパには一番あっているような気さえしてしまうコンサートでした。

 3人は、各々各方面で活躍されていて、浜田山の小さな街にきてくれたこと
そして、とても身近に演奏を感じさせてもらえて、とても嬉しく思いました。

「浜田山の街をより楽しく暮らせるために」・・・そんな思いから始まったこの企画。
これからも、長く続けていけたらいいなと思います。

by ふ~みん