目黒区のお話です。
目黒区では、昨年から応募した小、中、高校生が直接プロの
指導をうける企画のプログラムがスタート。
「演劇」 「弦楽アンサンブル」とあり来年度からは、
それに「コンテンポラリー・ダンス」のコースが
スタートします。
今回は昨年6月にスタートした「弦楽アンサンブル」の8ヶ月に
及ぶ練習の集大成でもある発表会に行ってきました。
子供だけのアンサンブルは聞いたことがなかったので、
お稽古の発表会ぐらいに考えていたら、とんでもありませんでした。
場所は東急東横線の都立大学にあるめぐろパーシモンホール。
区の建物ですが、ガラス張りのとても立派なホールでした。
その舞台に小学生から高校生まで29人と先生方で
構成されたアンサンブル。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスと
本当に素敵なアンサンブルでした。1時間半程の演奏でしたが、
子供らしい若くて元気で、力強い、そんな演奏に感動してしまいました。
今回は知り合いのお子さんが出るというので見にいったのですが
子供の演奏や合唱というのは、何でこんなに感動させられるのだろう
といつも思ってしまいます。それが、わが子であってもなくても・・・。
まっすぐさ、ひたむきさ、一生懸命さ・・・なのでしょうか。
我が家の子供たちも学校に行ってた頃、私もよく合唱や合奏を聴きに
行きましたが、その度に胸が熱くなるような感動をおぼえ、
ウルウル していたことを思い出します。
本当に心洗われる・・・そんな感じ。
こんな小さな頃から1つのことに熱中し、アンサンブルをすることで
みんなと感動を共有できる・・・子供の頃にアンサンブルを経験
できる機会があるなんて本当にすばらしいと思いました。
みんな、堂々とそして誇らしげに・・・親が子供にあっているものを
早くみつけてあげられること・・大事だな~とつくづく思ってしまいました。
by ふ~みん