11月7日から9日まで北海道に行ってきました。
千歳空港から洞爺湖ー札幌ー小樽とレンタカーでの2泊3日の旅です。
毎年この時期になると、友人ご夫婦と4人で旅行に行くのですが、
今年で6年目になります。今年は、お互いに銀婚式ということもあり、
ちょっと、豪華な旅行になりました。
いつもは、エコノミーの席がこの日は、クラスJという国際線でいう
ビジネスクラス。旦那様達が内緒で予約してくれていたのでした。
足は伸ばせるし、横になれるし、MYテレビはあるし、1時間10分
のフライトではもったいない感じでした(笑)
そうそう、大仁田 厚さんも同乗してました。とても、細い方でびっくり!
飛行機から見える地平線。いつも、地球を感じ、自然を感じ、
街を感じ、人を感じる瞬間です。
雨の支笏湖。低気圧の影響で、北海道は、ちょっと大荒れ。
幸い、寒かったものの、支笏湖は曇り時々雨。
この日、佐呂間町では、竜巻があったんですよね。
支笏湖はヒメマスが有名とか・・・。
川に戻れなくて、湖にとどまった鮭をヒメマスと言うそうです。
なので、塩焼きしたマスの身は、オレンジ色で、あっさり柔らかく
おいしかったです。おそばは、丸ごと天ぷらになって入っていた
のですが、これもまた頭ごと食べられるくらい柔らかでした。
そして、昭和新山へ・・・・・
1943年の有珠山の噴火で土地が隆起してできた山で
今もなお、噴煙をあげています。山肌がツルツルした
感じの茶色で紅葉と相まってきれいな山でした。
あまりに近くで墳煙がみられたことに感動!
そして、有珠山からみた太平洋。雲の合間からでている日の光が
海に反射し、雲の流れとともに、せまってくる自然の美しさに感動!
墳煙をあげている有珠山の火口。
そして、今回の旅行のメインでもある
「ザ・ウィンザーホテル 洞爺」へ
まだ、11月初旬なので、クリスマスの飾り付けはしていませんでしたが、
光輝くイルミネーションに迎えられ、窓一面に広がる紺碧の夕空は
自然の色の美しさを感じさせてくれました。ロビーには、蘭が香り
心地良いお出迎えとなりました。
そして、夕食は・・・
フランスの三ツ星レストラン「ミシェル ブラス」
自然から料理を創出するミシェルがここ洞爺湖に魅せられ、北海道の
食材に魅せられて唯一日本にだした支店。(要予約)
このお店のお料理が食べたくて、このホテルに来る方も多いとか・・・
銀婚式の記念にここで優雅なお食事をとれるなんて・・・とワクワクしながら
席に着こうとすると、すかさず、4人のウェイターが席をひいてくれました。
4人もきてくれるなんて、もうびっくりです。
バターにまで、ミシェルのロゴが、創作されていて・・・
ワンスプーンのオードブルから始まり、絵に描いたような前菜。
本当にどれもこれもがため息がでるほど美しく、繊細。
そして、何よりも感動したのが、お料理の味。
どのお料理も素材の味だけを引き出すような味付けになっていて
どの素材も主張しすぎず、色々な素材を使っているのに、
ひとつのお料理として、完全に調和している・・・・
ソースがどれもおいしい・・・
本当に優しい味でした。
今までに、こんなにおいしいフランス料理は 食べたことがありませんでした。
特にメインの鳩肉ははじめての体験。苦手な食材は違うものにかえて
くれるのですが、初めての味に挑戦。クセがなく、身がしまり、あっさり
した味でおいしかったのですが、食べなれないので、鳩だと思うと
ちょっと・・・でした。でも、お魚もエスカルゴも美味。
チーズは、北海道産のものとクセのあるフランス産のものと、
好きなものを切り分けてくれます。
ゆっくり約3時間のお食事は、心身ともに大満足のディナーとなりました。
最後にクッキーのお土産までいただいて、何だかその心遣いまでもが
嬉しく、三ツ星レストランを感じさせてくれました。
外は、初雪が降っていました。
そして・・・・朝
朝、昨日の紺碧の空とは、変わって、そこには、青い空と緑と
白い雲と洞爺湖のパノラマが広がっていました。
ここでのお土産は、ウィンザーホテルオリジナルの
ミルクジャム。朝食にでたのですが、ミルクが濃厚で
とてもおいしかったので・・・。クロワッサンもしっとり
とパリパリがマッチしててとても美味。濃厚で・・・
今まで食べた中では、一番かも知れません。
パンは種類も豊富で、 全国配送もしているので、興味のある方には
おすすめです。リストも問い合わせると送ってくれると思います。
ジャムもミルクジャムのほかにハスカップジャムや季節限定ジャムも
ありました。
ザ・ウィンザーホテル 洞爺
0142-73-1111
では、次回に2日目をご紹介します。
旅の参考に少しでもお役に立てれば・・・
by ふ~みん