気温1度

雪景色を見ながらの北海道視察を終えたところです。
今回は、函館市のあと、滝川市、旭川市の公共施設マネージメントを学ばせていただきました。
滝川市では、小学校の敷地内に地域の関連施設を配置することによる地域活性化を公共施設のあり方を変えていくことと組み合わせて実現されてきていることがよくわかりました。特に地域住民と、地域の未来を見据えて協議をしっかり行ってこられたことが、成功につながったと感銘を受けました。
また、偶然見学させていただいた図書館も市役所内に設置されていて、素晴らしかったです。
また旭川市では、高齢者向けの福祉施設と保育園との合築施設を見学させていただきました。本施設はそれぞれが独立して運営されておりますが、交流イベントなどが月に一度程度の割合でボランティア中心で行われています。お年寄りの方々の活動や保育園児の生活を垣間見るにつけ、施設の雰囲気は微笑ましく、また頼もしくも感じました。旭川市では、高齢者が他市より多くその対応に迫られていることと待機児童の早期解消をめざして、あらゆる施設 の整備計画の中で、関連の施設整備を一体的に進めるよう工夫されています。公共施設のこれからのあり方の方向づけとしておその値打ちを改めて感じました。





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