防災の日の今日は各地で様々な取り組みが行われた。地震や津波に加え、広島の土砂災害も心構えが必要だ。しかし、東京電力福島第1原発の事故から3年半も経つのに、原発事故の避難計画する経っていない原発立地自治体が多い。一度事故が起こると何十年も持続する放射線の被害は、地震や津波を上回る。未だに福島県では13万人もの人たちが故郷に帰れない。8月29日NHKの特報首都圏で「故郷のことを話せない~原発避難4年目 子どもたちの告白~」で、避難先で生活している小学4年生の女子児童が「一番幸せなことって (今まで過ごした福島の学校で)みんなで笑っている時なんだな・・・」と言ったことがいつまでも心に残った。防災の日に改めて原発再稼働に異を唱えたい。
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今回の福島の事故についてはすべての真実を明らかにして、被爆についてもきちんと対応してほしいです。
生活様式の変更を余儀なくされ、多くの人は収入も減り、精神的ストレスを抱え、先行きの展望が見えない日々を送っている。そんな人々のことを忘れてはならない。
もし、チェルノブイリのような原子炉破裂や格納容器破壊が起きていたら、関東圏に住むことはできなくなっていました。
原発事故が起き、原子炉が破壊され核分裂反応が暴走し始めたら誰も制御できなません。福島原発の比ではない。狭い日本は壊滅状態になります。こういうことを想像して原発の持つリスクを考えなければならないと思います。