ノーベル平和賞

夕方嬉しいニュースが飛び込んできた。２０２４年のノーベル平和賞が日本原水爆被害者団体協議会に授与されると発表された。
　ノーベル委員会はその授賞理由を、「長い間核兵器が二度と使われてはならないと、証言をしてきた」また「被爆者は、筆舌に尽くしがたいものを描写し、考えられないようなことに思いをいたし、核兵器によって引き起こされた理解が及ばない痛み、苦しみを理解する一助となった」とした。
　いまロシアがウクライナへの侵略戦争で、またパレスチナへの残虐な殺戮行為を行うイスラエルが、それぞれ核兵器の使用をちらつかせている時に、この受賞は大きな意味を持つのではないか。世界で唯一の被爆国日本は、アメリカの顔を伺いながら核兵器禁止条約に署名もしていない。恥ずかしい限りだが、この受賞を機に核抑止論の呪縛から覚めて、核兵器を無くす先頭に立つ良い機会だ。今度の選挙では戦争が大好きな議員は退場させて、真に平和を願う議員を選ぶのも私たちの役目だ。さて、一票を大事にしたい。

エゾビタキの飛び出し

その2

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その5