2022年カタールで開催されているサッカーワールドカップの初戦で、日本は今まで一度も勝ったことの無いドイツに逆転勝ちした。今日のテレビは終日、新聞も一面トップでこの勝利を報じていた。日本も上手くなったものだと思う。
ワールドカップで思い出すのは、2006年のドイツで開催された時、丁度北イタリアのアオスタ谷から南に支谷を入ったコーニュの国立公園の中にあるこじんまりとしたホテルに滞在していた。準決勝でイタリアとドイツが戦い、イタリアが勝利した日の夜、普段はとても静かな村だが夜っぴてクラクションを鳴らしながら走り回る人がいた。
決勝はイタリアとフランスで、ジダンが頭突きをしてレッドカードを貰った試合だった。この日は同じアオスタ谷の北に延びる支谷を入ったグレッソネで、試合をテレビ観戦していた。泊まっていたホテルでは、朝から夕食は「午後7時までに終了します」とのアナウンスがあり、宿泊客も進んで従業員がテレビ観戦できるよう協力をしていた。
イタリアがPK戦で優勝した瞬間、小さな村が弾けるように、花火やクラクションが鳴り響き、それはそれは賑やかだった。
翌朝の朝食のレストランの入り口で出迎えてくれるスタッフの「チャンピオン・イタリア!!」の晴れ晴れとした挨拶が気持ち良かった。村からリフト乗り場までのバスも、昨晩の余韻がそのまま残っていて、殆どの人がニコニコして「チャンピオン・イタリア!!」と言っていた。
サッカーワールドカップの度にこの思い出が懐かしく蘇る。サッカーが国技ともいえるヨーロッパの国のスポーツ文化を知った思いだった。
しかし、そのサッカー文化を誇る国々で、今回の大会開催国カタールの人権問題に対して、イギリスの国営放送のBBCはワールドカップの試合は一切放送せず、ドイツ・フランスはパブリックビューイングをしない決定をしている。人権意識の彼我の差を知った。日本は人権問題をまるで無視するように、NHKをはじめ勝った勝ったの報道ばかりだ。ヤレヤレだ。
一昨日の公園のカワセミ 丁度小魚を捕り得意顔
どうだーと言いたげ
ワールドカップで思い出すのは、2006年のドイツで開催された時、丁度北イタリアのアオスタ谷から南に支谷を入ったコーニュの国立公園の中にあるこじんまりとしたホテルに滞在していた。準決勝でイタリアとドイツが戦い、イタリアが勝利した日の夜、普段はとても静かな村だが夜っぴてクラクションを鳴らしながら走り回る人がいた。
決勝はイタリアとフランスで、ジダンが頭突きをしてレッドカードを貰った試合だった。この日は同じアオスタ谷の北に延びる支谷を入ったグレッソネで、試合をテレビ観戦していた。泊まっていたホテルでは、朝から夕食は「午後7時までに終了します」とのアナウンスがあり、宿泊客も進んで従業員がテレビ観戦できるよう協力をしていた。
イタリアがPK戦で優勝した瞬間、小さな村が弾けるように、花火やクラクションが鳴り響き、それはそれは賑やかだった。
翌朝の朝食のレストランの入り口で出迎えてくれるスタッフの「チャンピオン・イタリア!!」の晴れ晴れとした挨拶が気持ち良かった。村からリフト乗り場までのバスも、昨晩の余韻がそのまま残っていて、殆どの人がニコニコして「チャンピオン・イタリア!!」と言っていた。
サッカーワールドカップの度にこの思い出が懐かしく蘇る。サッカーが国技ともいえるヨーロッパの国のスポーツ文化を知った思いだった。
しかし、そのサッカー文化を誇る国々で、今回の大会開催国カタールの人権問題に対して、イギリスの国営放送のBBCはワールドカップの試合は一切放送せず、ドイツ・フランスはパブリックビューイングをしない決定をしている。人権意識の彼我の差を知った。日本は人権問題をまるで無視するように、NHKをはじめ勝った勝ったの報道ばかりだ。ヤレヤレだ。
一昨日の公園のカワセミ 丁度小魚を捕り得意顔
どうだーと言いたげ
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