元さんの日々是好日

日々感じたことを徒然なるままに。

貴重な体験

2019-09-10 19:00:20 | 日記・エッセイ・コラム
今日も気象予報士が「命の危険を感じる猛暑」と言ってたが、外に出ると体の水分が一度に抜ける感じがするほどの熱気が襲ってきた。午前中地域の総合児童福祉施設の運営協議会に出たが、往復で汗びっしょりだ。行政や小・中学校の校長、地域の代表者と共にしっかりした議論が出来るのが嬉しい。ここには地域と共に歩む施設の姿があった。
 今季はアカショウビンの撮影にかなりの思い入れを持って臨んだ。例年になく貴重な写真が撮れたのは嬉しかったが、写真の整理がなかなか進まないが、楽しみながらやっている。今年の貴重な体験はアカショウビンの巣穴を観られたことだ。蛇対策をしたり
営巣をずっと見守ってきた現地の人たちと、巣立ちの翌日に巣のある朽ちた木に登った。
 巣穴はアカゲラなどの巣をリニューアルしたもので、聞いていた通りリニューアルの際の木くずで埋められて巣は浅く、出入り口と殆どフラットだった。色々な骨が残っていたが、顔を近づけても不快な臭いはしなかった。
 少しの風でも揺れて今にも倒れそうな営巣木に、思い切って登って得た経験は後にも先にも無いものだ。今季は十分満足な撮影だった。

両親が並んで餌運びは7年振りに撮れた

初めて巣穴を観ることが出来た
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする