一句鑑賞

肩の荷を

自営業者と言われる身ですが。吹けば飛ぶようなものですね。

先日から肩の荷がほんの少し、たぶん2㎏くらい下りた。

ところが先々のことを思えば、また2㎏ほど荷が増えた気がする。

 

例えば・・・

設備投資をやろうとすると、その周辺まで考える。

概算で予算を組もうとすると、これも必要になるかもしれないとちょっと膨れて来る。

金融機関からの借り入れも余裕を持てば返済が大変だし、ぎりぎりだと・・・

予定外の出費の時に間に合わない。実に加減が難しい。

だから加減はあらゆることを想定しながらでも余裕なく済ますのが一番良い。

即ち想定通りだ。でも想定よりは少しでも安く上げようと努力するのが我々である。

 

昨今のオリンピックや市場のニュースには、その辺がまったく欠けている気がする。

オリンピックの施設費で数百億円節約というか削減したというが、これは節約ではない。ただ単に場所の変更や、大会後の維持を考えてのスケールの縮小変更である。

本当の節約は、これから組まれるであろう実施予算を執行して、その後に数十億円あるいはそれ以上の予算を余した・・・都民や国民のお金を無駄にしませんでしたとなる。筈である・・・

筈である、そうするのが普通であり、そうならないといけないのである。

都民国民の税金を無駄に使われては困るのである。

市場の件でもそうだが、今の物流はほとんどが陸上輸送。

何も海浜にこだわる必要もない、元知事が言っていたことも頷ける。

それでも施設は出来てしまった。

この出来上がったものを安心安全とは言えない=危険というイメージで言い出した。

これはどうしようもないね・・・それまでの投資費用を度外視して、こんなことが言えるのかと、殆んどの人が思っただろうね。

使い物にならないのなら・・・じゃあまったく別の用途に供するように改装してレンタルして、少しでもかかった費用を取り戻すしかないはずだが。

玉虫色みたいなことで解決しようとしている。

 

まあ個人事業者から見れば、夢のようなことが行われている。

どこのお家でもそうだと思うが、何か値の張る物を買おうとするときを考えてみればいい。

取り敢えず買っちゃえとはいかないはずだ。やはり性能価格を徹底して比べ、あとは自分とのフィーリングがマッチするかどうか。いろんなことを想定して決めるはず。

都民ではない私がとやかく言うことではないが(笑)

オリンピックも昔からTV観戦だし。

市場というものが食の安心安全を保障するものではない。食品衛生法などに則り日々従事している人たちの力によるものだ。

市場そのものは単なる流通施設である。

今回の都議選もほぼ想像通りであるが。

先々都民につけが回ってくるのでは、いや無駄遣いは始まっているのだが、気付かないのだろうか?不思議な国だと思うことが、ここ最近続いている。

政治家はは結果をのこさないといけない、どんな結果になるかは・・そりゃやってみなければ分かんないでは許されないのだが。

さて明日も少し肩の荷を下ろして、また少し担いでみよう。

 

今夜のもう一品、みなみの里に紹介してあったレシピから・・・スタミナなす

縦半分に切って1㎝厚の半月に切る。平たい耐熱皿にラップしてレンジで3~4分。

酢と醤油とみりんに欠かせないのがニンニクのすりおろし(必須)。

で和えればOK,各量はお好み次第でと書いてあったので作ってみた。

お味?一人で1本は食べれますよ(笑)

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