一句鑑賞

朝倉から夜明、そして・・

昨日の続きかな・・・思い出すことなどを

朝倉街道を筑後川に沿って上っていくと今まで広かった景色が左右から急に狭まってくると同時に、川の流れも大きな断層ではないかと思うくらいに夜明けダムに向って急激に駆け上がっている。

その夜明ダムだが初めて見たのはたしか小6の修学旅行だったと記憶している。今になっても夜明けの名の由来も知らない・・・ダムが無かった時のことを想像してみるとかなりやばい流れであったことは想像がつく。急激に切り落ちた川底をほぼ滝のように流れていたのではないだろうか・・・あの流量で。

水力発電目的で建設されたダムで、建設途中に大水害に遭った。昭和28年のことである。ということは私5才、修学旅行は12才であるから完成して7年目のダムだったのだ。なんか物凄く立派なものを見た記憶がある。

この夜明け地点で朝倉からのR386と久留米市からのR210が出合う。正式にはどこでかは分からないが、筑後川を広く大きく挟んでの道が此処で出合う。

出合っても道は流れを挟んで一つは日田市の街中へもう一つは山側を走っている。やがて日田の町の先っぽでR210は橋を渡って日田市街地から抜けて来たR386、この辺りでは朝倉街道などとは言わない。日田街道である。道はR210となり386は名を消す。

流れはここで二つに大きく分かれる。一つは久大線とともに天ヶ瀬温泉、玖珠町から水分峠を越えて由布院へと下る。

もう一つはR212で大山川に沿って狭い、それでも大きな山体にしがみつくような村々を縫って海抜を上げていく・・・その先は松原・市筌ダムであり、切り立った崖っぶちの道を進むと杖立温泉に辿り着く。湯治後は突いてきた杖を忘れてしまうというような温泉効能が由来だと・・・だったかな?この先は南小国町から阿蘇の外輪山へ出る。

元に戻ってR210だが・・・天ヶ瀬温泉を抜けて川沿いの切り立った崖に紅葉を眺めながら行くと、視界が開けてくる。玖珠町に出たのである。

続きはまたにします・・・

由布院の地鶏蕎麦まではもう一息・・・(笑)

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