一句鑑賞

黄身

除夜の鐘、聞きましたか?

私の近所にお寺さんが二つあります・・・大晦日は10時には就寝していて鐘の音も聞かかなったのです。もちろん紅白もゆく年くる年も別世界のことです(笑)

最近は騒音として、いわゆるご近所迷惑なので除夜の鐘を突かないお寺があるとかニュースで言ってましたね。百八つの煩悩か・・・私は一つの煩悩でさえコントロールできないでいるのです。百八つも持っていたら心身ともに破滅しているでしょう。

しかしですね、昔のゆく年くる年は鐘の音で始まり・・・雪の積もった石段を家族連れの静かな初詣りの景が良かったです。とくにナレーションがグッドでした。

これからは除夜の鐘はDVDかなんかで販売され、お気に入りを除夜に流すということになる・・・否、もうなっているかもしれません。

昨今はカウントダウンということで、あちらこちらでイベント的に賑やかのようですね。

世の中は常に新しいものを求めて変化し続けています・・・遅れないよう?否、遅れてもいいのですね。温故知新という言葉もあります、稽古照今だったかな?という言葉もあります。

 

今夜はヘレンメリルの・・・イフ ユー ゴーナウェイ

などを聴いてビールの量が増えて妙なことを書いてます

 

もう五日も過ぎようと、ストアには四日には七草が販売されていました・・・

季語に七日は人日、人の日とあり、中国の前漢時代に人を占ったことからの名。とありあります。

歳時記の例句に・・・

人日の椀に玉子の黄身一つ   野沢節子

七日ですから七草粥かもしれませんね。それに玉子の黄身が一つ・・・絵としての色彩の美しさを感じますし、病身だった自身の中に一つの快癒を感じさせるものを発見したのかもしれません。その黄身の色に自信のこれからを占っていたのかもしれません・・・

寒卵という季語もありますが・・・それとはまったく違います。

ところで私の買物メモには卵を・・・玉子と書きます。卵でもいいんですが皆さんはどちら派でしょう(笑)

ではおやすみなさい

 

 

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