一句鑑賞

茄子漬

昨日の晩御飯に、ナスとひき肉のみそ炒めを作ったのですが・・・美味しかったのですが・・・ナスが立派過ぎて大きくてパンっと張ってました。で乱切りにしてボウルに入れていきますと量が!多すぎて・・・それで最後の一本は使わずじまい。

でその一本を浅漬けの素を買ってきて、本日漬けました。

明日は食べれますが、こうやれば食材の無駄が減るなと主夫の工夫もなかなかだなと(^_^;)

茄子漬・・・これ夏の季語なんですね(^^♪

塩漬や糠漬けにした茄子。夏季にあって、美しい色が食欲をそそる。と歳時記にあります・・・例句を見てみましょう。

山国の夜空のいろの茄子漬   岩井新一

星宿す茄子を漬け込む糠深く   殿村菟絲子

山国の夜空の色ですか・・・深いようでどこか紫っぽい山間の夜空でしょうね。見てみたいですね・・・

糠深くか、母を思い出します。茄子の糠漬けでご飯たくさん食べた記憶が蘇りました。

奈良漬は一緒に漬けてたので今も実践していますが・・・糠床は母が入院など繰り返すうちに駄目にしてしまいましたが、最後に処分するときにぬか床を開けますと・・・塩が2センチほどびっしりと敷き詰めてありました。また退院した時は漬けようと思っていたのだろうと・・・辛い気持ちになりました。

その後、糠漬けに挑戦しましたが・・・これは難しい(-_-;)

胡瓜や茄子を塩をかるくして漬けているのを思い出します。

星宿す茄子・・・夜空の色なんですね!

2年前の漬けて2週間ほどの奈良漬けを出してみたときの画像です。

今年は20キロ漬けましたが、梅雨明け20日ごろにまた10キロ漬けようと・・・甥っ子に伝承しないといけないので(^_^;)

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