一句鑑賞

むしろ、ああでは、こうではなくては・・・?

本日、すこし冷えました。

明後日はオフで、お米を買いにいつもの筑前町みなみの里へ行きます。

時間があれば秋月へ足を延ばし、葉桜と・・・散り落ちた花びらでも見ようかと。

桜は花が散るときには新芽の葉が出始めます。そのわずかな数日~1週間くらいかな?それが葉桜だろうと思ってます。

本日、夕どきのTVで、一面に散った花びらを、花筵(むしろ)と言ったのには思わず食事の箸が止まった(^_^;)

筵、むしろは、茣蓙のことで花見などに敷くもののはずなんだが・・・今はブルーシートかな、まいいか!

歳時記の例句に・・・

花筵端の暗さを重ねあふ   能村研三

はなむしろはしのくらさをかさねあう

花見は中央にご馳走を並べ、まわりに座りますね。じゃあ、端っこは?

すこし折りたたむようにして重ねたのでしょうか・・・たしかにお料理のもあり桜に酔った人々の笑顔の背後は暗いですね。それを重ねあうのですから、ここが我々の世界というか楽しみの場で他との一つの結界化のようなんでしょうかね?華やかなものがあれば暗きものがありますから。

といいたところで

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