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芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

インド亞大陸の地震

2013年03月29日 | Weblog
メノンさんという人がこの宿舎に泊まっている。ケーララ州出身の地震研究者で、アラハーバードの国立地磁気研究所に勤めていて、この地域の断層の調査に来ているそうだ。日本語で話しかけられ、食事を一緒にしながら話を聞くと、水戸の茨城大学に留学していたことがあり、東京にも勤めていたことがあるそうだ。
奥さんもケーララ州出身で、日本語能力試験の2級を取っているそうだ。2級というのはかなり出来ることを意味する。
この地域で、10年くらい前に大地震があったが、それは、プレートとプレートがぶつかるのではなく、この地域の大きな断層が原因だという。ナルマダ断層というのが、インド亞大陸を東から西に横断しているという。
地震研究者というので、日本の地震研究の地震予報はさっぱりダメですね、と言うと、「すみません」と我が事のように言う。
そもそもが、地震予報など、当てにしないほうが良いし、原発の技術も、信頼できないものである。原発事故による被害の補償など、いまだに無いに等しい。それなのに、あたかも、原発の放射能が除染出来るかのように期待させて、汚染地域に住ませようとしているのは、愚民瞞着政策でしかない。


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