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芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

歴史的傾向は変わらない

2015年07月11日 | Weblog

このところ、最高値を更新していた日経平均が急降下して、まだ動揺が続いているので、植草一秀氏の有料会員向け見解が、どう述べられているか、気になっていたが、その一部が彼のブログ「知られざる真実」で9日付で発表されている。彼の適切な社会経済に対する見解が今回も、大いに参考になった。こういう人が大蔵大臣になってくれる政権が出来ると良い。
米国財務省の末端機関である日本の財務省という言葉は敢えて使わない。これで、TPPに現政権が合意すれば、日本の完全植民地化が完成するのである。敢えて言えば、隣国の旧支配者が亡命して来て神として崇められている歴史の国は、2000年経って同じような状況で別の神が来たときも変わりようがない。政財官学がその体制を維持するように出来上がっているから。