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芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

玄奘三蔵の大雁塔

2013年05月07日 | Weblog
5月5日(日)10時に、6人の学生のうちのヤヤちゃんそして、プーちゃんとその許婚者の劉君が来た。彼は、今年の10月に日本語を習いに新宿に来ると言う。既に、日本語試験のN1の資格があるから、相当にできる日本語科の学生だ。日本語をもっと習ってから、日中関係の現代史を研究すると言う。彼が中心になっての案内で、大雁塔に登った。入場料10元に塔に上るのに、30元だった。大雁塔は、長安の南に位置し、7層の上から見ると、東西と雁塔南路、雁塔北路の南北に伸びる路がよく見える。昔はこの塔が一番高かったのであろうが、今は、それより高いビルが林立している。しかし、この塔のある地域は、昔のままの建物や、それを模した建物が建っていて、自然な佇まいだ。よく、これだけ広い地域を同じような仕様の町並みに創り上げているものだ。道ばたの露天も古い雰囲気で作られている。慈恩ホテルも、その一角でまるで、慈恩寺の一部のように見える。