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はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

面白い、って言やあ面白いけど・・

2006-05-21 | 日記
「ダ・ヴィンチ・コード」が、異常に話題となっている。

ここ数日のテレビでも、これに関する番組がいくつかあった。

確かに面白いと思う部分は多い。

「最後の晩餐」の中で、キリストの左に描かれているのが、実は「マグダラのマリアだ」というのは、「へえ~っ」と思ってしまう。
「M字」だの「V字」だの、何でもかんでも「謎」にしてしまうのは、見ている分には、何の問題になるわけでもないし。

しかし、ほとんどが「今話題だから、やっちゃえ!」という程度のものにしか見えない。

「シオン修道会」や「テンプル騎士団」など、実在が確かではないものも、すべて事実として扱っており、単に「実はキリストには子供がいた!?」と面白がっているだけ。

昨日の江守徹のナレーションも、いつもより大袈裟に聞こえたのは気のせいだろうか。
たぶん、ここしばらくは、これに関係するヨーロッパの教会などにバカが殺到するんじゃないのか。

日本の恥さらしにならなければいいが・・・

この映画に対しては、キリスト教側から、かなりの反発があるのだとか。

理由は「キリストに子供がいた、なんてことが断じてあってはならん!」ということらしい。

このあたり、宗教に疎い日本人は、あまり大騒ぎしない方がいいと思う。
私だって、普通なら愛する人との間に子供がいたって、何の不思議はないと思うのだが、キリスト教徒にとっては重大な問題らしい。

でも、考えたって無駄なこと。
かく言うキリスト教にしたって、宗派は腐るほどある。

穏健なものから、世界を征服しようとする過激なものまで、何だかよくわからない。
しかも、イスラム教と聖地が同じだというのだから、わけがわからない。

わかるのは「そりゃあ、争いになるわな」ということだけ。

だから、余計なことはしない方がいいと思うわけだ。
「世界平和教」みたいな、もっとも非現実的な宗教にハマっているのが、一部の脳ミソお花畑の日本人だからね。

そのくせ、この宗教を、世界に広めようとしているのではなくて、日本だけで活動しているのだから、もう笑うしかない。
どうせなら、「十字軍」みたいに、世界に出ていけよな。

イランやイラクや、シナや韓国にも行って、皆に広めてこい!
そして、「こいつらアホか?」と思われればよし。

あっさりと神の元へ、というのもいいんじゃないのか。

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