はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

あたしは悪くないもん

2024-06-08 | 日記
7月に予定されている東京都知事選(6月20日告示)に立候補する斉藤蓮舫が、堂々と公選法違反をしていることが判明し、ネットでも話題となっている。

元代表の枝野とともに2日に街頭演説を行い、そこでこいつらは次のように演説したそうだ。

斉藤「七夕に予定されている東京都知事選に蓮舫は挑戦します。みなさんのご支援どうかよろしくお願いします」
枝野「みんなで蓮舫さんを勝たせましょう」

公選法では次のようになっている。

選挙公示前に選挙活動をしてはいけない、ということなのだが、その選挙活動の定義は次の通り。

「特定の選挙について、特定の候補者を、特定の候補者を当選を目的とし、票を得又は得させるために直接又は間接に必要かつ有利な行為」

これのどこの部分に抵触しているのか、というと・・・何と全部である。

まず「特定の選挙」とは「七夕に予定されている東京都知事選」を指す。
堂々と名言しているわけだ。

次に「特定の候補者」というのは、わざわざ二人とも名前を出しているように、斉藤蓮舫自身である。

そして「当選を目的として」と「票を得または得させるための直接または間接に必要かつ有利な行為」というのは、「みなさんのご支援をどうかよろしくお願いします」と「みんなで蓮舫さんを勝たせましょう」ということで、斉藤蓮舫も枝野もはっきりと明言している。

これほど露骨な「選挙運動」もないと思う、くらいにヒドい。

しかも、自民党の議員が同様の行為をやった時には、エラそうに「公選法違反だ」と騒ぎ出して、この議員を処分に持ち込んでいる。

にもかかわらず、自分たちの行為は「ただの政治活動です」と言っているらしい。

「ダブルスタンダードがスタンダード」である立憲民主党の連中にとっては、別にビックリするような発言でもないのだが、特に斉藤蓮舫の場合は、何を指摘されても悪びれるどころか、常に上から目線でエラそうな物言いをする。

まあ、故安倍晋三氏によると「(斉藤蓮舫は)攻撃はしても、落ち着きがない」あるいは「批判の言葉だけ毎日考えているけど、うまくいかない」と評していたらしい。

なるほど、常にビビっていると言えなくもないが、いずれにしても理論武装がまったくできていないくせに常に攻撃的な発言をするし、逆に自身の行動について批判されると、鋭く追及されればされるほど逆切れするんだろうな、という気がする。

弱い犬ほどよく吠える・・・か?


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