《2011年7月14日》 告知
CT MRI 血液検査などのデータが揃い 長女と一緒に結果を聞きに行きました。
医長でもある教授はとても忙しそうな雰囲気でした。
私の顔を見てちょっと間を置いてから いきなり
「 進行した卵巣がんです。」と言いました。
一縷の望みは簡単にこわされました。
あとなにか説明した後 (あまり憶えていない)、セカンド オピニオンを取るかと聞かれました。
わたしはしばらく考えましたが長女と顔を見合わせて「先生 宜しくお願いします。」といいました。
自信に満ちた信頼の置けそうな雰囲気に わたしの本能が 任せて大丈夫といっていました。
教授は慎重に言葉を選んでいましたが、口調は断定的でした。
手帳をみながら7月26日から検査入院。8月9日を一応手術として
押さえる ということ。
7月26日から8月9日までは、予定を入れないで欲しいこと。
わたしのとなりで長女はメモをとりながら泣いていました。
わたしは 夫が入院中であり8月9日頃に退院予定なので手術の日を少しずらしてもらえないか などと言っていました。
すると 「腸にかなり浸潤がある。開けて見なくてはわからないが相当に病期が進んでいるようだ。手術できれば良いが、検査をした結果、すぐに抗がん剤をすることになるかもしれない。とりあえず8月9日をとっておかないと、その先は9月になってしまう。」と。
基本的に医者は目の前にいる患者の命のことしか考えないんですね。
わたしの体は とんでもないことになっているんだと思い黙り込みました。
ここまで断定的に言われ絶望的な気分でしたが それでもまだ希望を持っていました。
最近の医療の現場では 患者に病状を説明するのに 最悪の事態を想定して言うんだときいていたからです。
たとえば長女の義理の母は4、5年前、癌かもしれないといわれ覚悟の上で手術に臨みましたが良性の卵巣腫瘍でした。
ここまで言われているのにまだどこかでそんなことを考えていました。
病院を出て 長女はこわばった顔であちこちに電話をしていました。
離れたところで、わたしは相方の退院日とか日程のことを考えながらそれをボンヤリ見ていました。
わたしの場合初診の時 癌だった場合 本人に告知するかに◯をしていたんでストレートだったのかな~。
ちぇりぃさんのブログ はじめの方改めて読んで見ました。
肺に水 胸水?苦しかったでしょうね。(ーー;)
それと輸血も(-。-;
娘さんも出産間近くて ……。オロオロですよね。
大変な時って重なりますね。なぜか。
んで、
オーーイ!!ビビリなんですね。わたしと同じ~(^з^)-☆
ブログ 今度娘に特訓してもらいま~す。
告知…。
きついですよね。
同じくらい娘もきついんでしょうね。
うちも泣いてました…。
目を真っ赤にして。
はーちゃんは大腸にいってたんですね。
私は肺の方でした。
辛かったですねぇ~(ToT)
今こうして、穏やかに思い出せる事が奇跡ですね☆
ご主人が入院中ではご自分の事だけ考える訳にはいかなかったですね…。
前の記事の写真。サムネイル表示が一緒に出ちゃったんですねぇ~!
それも中々素敵ですぅ~♪デザインのようです☆