磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

動く!

2021年08月04日 19時42分21秒 | ビジネス・シーン

 

近鉄に乗って出掛けました。

 
 
何のためでしょう?

 
松坂へすき焼きを食べに?  違います。
 
 
 
中トロ丼?  はい、食べました。 でもそのためではありません。
 
 
T社さまから送られてくるニュースレターを見ていたら、
 
    
 
 
【動くダンボールアート】展の紹介がありました。
ダンボールアートはいろいろありますが、『動く』ものは初めてだったので、
興味が湧いて、T社さんと関係があるI社長に尋ねてみました。
 
すると
 
 「私が昔始めた商売なんです」
 
として、すぐに作家の千光士(せんこうじ)さんに連絡してくださり、奈良市美術館で
開催中の個展を訪ね、直接お話を伺うことができました。
 
 
会場で真っ先に目についたのがこれ、
 
 
段ボール製のコルゲータです。
しげしげと眺めていたら、
 
 「段ボール関係の方ですか?」
 
と声掛けられました。 その声の主が千光士さんでした。
 
 
大阪芸大を出て、最初は漫画家としてスタートし、段ボール製のギヤや段ボール同士の
摩擦でモーターの動力を伝達して、動くダンボールアートの世界をつくり上げました。
 
物語の一場面を再現した作品など、壁に掛けて観賞するタイプだけじゃなく、
天井からぶら下げる作品、造形作品など、いろんな段ボールアートがありますが、
『動く』がポイントですね。
 
 
この作品などとても芸術性が高いですね。
 
    
 
写真ではこの動きが見せられないのがとても残念ですが、
 
    
 
歯車すら芸術的です。
 

こういうからくりの小さな動力の伝達であっても、段ボール製の歯車は摩耗するそう
です。そこで特殊な強い段ボールが材料として使われているんですが、その段ボールを
作っているのがISOWA製のコルゲータなので、ますます好きになっちゃいます (笑)
 
Iさんの仲介で、千光士さんと知り合うことができたことも、本当にラッキーでした。

Iさん、千光士さん、本当にありがとうございました。
 
 
 

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2 コメント

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動く芸術 (大阪T)
2021-08-04 20:40:26
段ボールアートと言えば、これまで見てきた物は比較的大きな、動かない造形物でしたが、千光士さんの作品は想像以上に細かく、
動くことにより楽しい作品でした。
見ていて飽きない、自分でも作ってみたくなる様なところが魅力的でした!
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子どもだけじゃなく (磯輪)
2021-08-05 19:15:15
 Tくん

終日、同行ありがとう。
千光士さんの作品は、子どもだけじゃなく、
大人の鑑賞にも十分堪えうるものだったね。
楽しみです。
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