磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

黄金色の丹沢

2018年12月27日 21時36分52秒 | オフ・ビジネス

この秋、ISOWAの印刷機 アイビスを納入させて頂いた神奈川のK社様を
訪問しました。

こちらのT社長とも長年のお付き合いで、私がISOWAに入る前、商社で
働いていたと同じように、T社長も前職では海外を飛び回る仕事に従事していた
ので、知り合った頃は海外での体験で盛り上がりました。


お目に掛かって話を聴くたびに、T社長の構想力には感心します。

業界の現状、今後辿るであろう姿、そしてそれを迎え撃つに当たって、自社は
どう変わっていかなきゃいけないか、そのために何を武器にして、どう設備を
変えていくのか?

そのシナリオを聞いていて、きちんと筋が通っているから驚くんです。
私の好きな『ストーリー』です。

閉塞的な話が多い中、決して楽観してる訳じゃないけど、これだけ前向きな
将来のビジョンはなかなか聞けないです。


自社の強みは何か、それを一番活かすためにはどうするか?

着々と手を打つ中での今回のアイビス導入でした。
2台の古いマシンをアイビス1台に集約し、生産性、コストなどがすでにかなり
改善したと、うれしい話を聞くことができましたが、それに先立ち工場を案内
してくれたA工場長の自信たっぷりの笑顔がそれを証明していました。


数年前に、息子さんが入社していることもあって、帰り際、

 「これからは、磯輪さんの息子さん ウチの息子と
  仲良くしてやってくれよ」

ありがたいお話です。

親世代の想いを子世代が引き継いでいくことが、企業存続の原点ですね。  
  
  
帰路目にした夕日に燃えた丹沢の山々が神々しかった。




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