佐野書院にて

一橋大学の南に大学のゲストハウス 佐野書院があります。
　
　　　　　　　　

昭和4年に、初代の学長だった佐野善作先生の私邸として建築され、その後
大学に寄贈され、平成6年に改築されています。



ここで同級生のＦ君の骨折りで、クラス会があり、初めてその中に入ることが
できました。

　　　　　　　　

およそ４０００㎡という緑いっぱいの敷地に１２００㎡の美術館のようなすてきな
建物が建っています。

　　　　　　　　

インテリアも簡素ですが、とてもモダンなものです。
その中での男ばかり１２人で飲み食いしながら、談笑しました。



今回は、行方不明者をみんなで探そうというキャンペーンを行ってのクラス会
で、卒業以来初参加というＡ君が長野から出席してくれました。

Ａ君は、卒業後丸紅に入社して、１２年で嶋津製作所に転職。４０歳を迎え、
働きながら大学院へ通い始め、修士、そして近々博士論文も提出するという
おそるべき向学心の持ち主です。

その上、昨年からは諏訪東京理科大の教授に転職。見上げたもんです。

途中から、幹事のＦ君、お酒が回り出して、ますますにぎやかな会になりました。
結局１２時から４時半までという長丁場の会になりましたが、ちっとも長く
感じません。

というのも、場所の時間制限が無かったので、一人ひとりの近況報告にたっぷり
時間を取ることができ、毎年顔を合わせているメンバーでも今まで知らなかった
話を聞くことができたからです。
面白かった。

こんなに立派な施設なのに、会場費は無料なんですよ。食事はケイタリングで
調達するのですが、部屋代がゼロなんて、信じられない！
ゆっくり話をさせてもらい、大学と同窓会に感謝、感謝です。



最後に全員で大学構内で記念撮影。
冒頭のショットでは、踊っているヤツもいます。
これでも大学の先生ですから、信じられません　＞　ね、Ｉ君

また来年会いましょう！
酔っ払い幹事のＦ君、段取り一切ありがとう。