チンチロリンの夜

 

一昨晩、静岡で泊った時、Ｓ社様アイビス据付チームの慰労の夕食会を催しました。

ホテルから歩いて数分の居酒屋へ繰り出しました。

 

メニューを見ていると、『チンチロリン』と書かれていました？！

　

　「『チンチロリン』って何？」

 

と思っていたら、ポスターが壁に掲示されていました。

 

　サイコロを２つ振って、

 

　　偶数が出たら　ハイボールが半額に

 

　　奇数が出たら、メガハイボールを注文しなくちゃいけない

 

　　ゾロ目が出たら、ハイボールが無料

 

 

早速、ひとり目がオーダーすると、店員さんが白い陶器のドンブリと小さなサイコロ２つ持って

やってきました。　そのドンブリにサイコロを投げ入れると、『奇数』でした。　ということは

メガハイボール。

 

でももともとメガハイボール（ハイボールの大盛）を注文するつもりであれば、何の問題も

ありません。

 

って考えると、これやって、お店にどういうメリットがあるんでしょう？

思わず、お店の人に聞いたら、

 

　「やっぱりお客さんに楽しんでもらわないと。

　　お店にも何かメリットあるんじゃないですか」

 

とはっきり答えてくれませんでした。

 

 

するとメガハイボール派のＮくんが、

 

　「ハイボールを炭酸水で割っただけだから、コストが安く、儲かる飲み物だと

　　思います」

 

ということは、最も原価率の低い、つまり利益率の高いハイボールの注文を増やして、お店が

儲かるようにするという秘密作戦でしょうか？

 

 

ま、サイコロ振る度に、みんなが盛り上がるから、これはこれでヨシです。