新聞を読んでいて、こんな記事が目に留まりました。
『はばの変わるエスカレーター』
わが社も表彰を受けたことのある発明協会。ここが主催する未来の科学の夢絵画展の
小中学校の部で最高の賞である文部大臣賞を受賞した作品です。
幅が変わるとはどういうことかと思ったら、
「車イスの人やお体の不自由な人が乗りやすくなったエスカレーターです。
エスカレーターの板のまい数などをAIが自動でかえます。」
受賞したのは愛知県岡崎市の小学5年生の男の子。応募に当たって、「多くの人が
困っていることを探し」、ショッピングセンターで杖をついたおじいさんが
エスカレーターに乗る時、窮屈そうにしていたことから思い付いたとな。
発明の動機、そして発想の自由度に驚いて、少しネットで調べてみたら、受賞した
石野くん、愛知県の岡崎市少年少女発明クラブ所属 でした。少年少女発明クラブって
いう団体があるんですね。
気になったのでさらに調べると、少年少女発明クラブができたのは1974年。
当時発明協会会長だったのはソニー創業者の井深大さんでした。
なるほど、そういう血を引いた由緒あるクラブなんですね。
全国初のクラブができたのが愛知県で、今や全都道府県200か所以上にクラブがあり、
合計1万名もの子どもが活動しているんですが、その中で愛知県だけで4,000人以上の
メンバーがいるそうです。 さすがモノづくり王国愛知ですね。エッヘン
石野くん、そして会員のみんな、これからも感性を磨き、いっぱい勉強して、将来は
ぜひISOWAに入ってください。(笑)
おめでとう!!
4000人の子ども達が、将来も郷土への愛をもって活躍してくれたらいいですね。
折角なので、小1の娘に石野くんが発明したエスカレーターの感想を聞いてみようと思います
娘さんがどんな感想だったのか、また聞かせて
ください。
そしてせっかくだからSくんのお子さんたちも
発明クラブに入って、Sくんの知財指導で、
文部大臣賞を取ってください。(笑)