非常にピントの外れた写真でごめんなさい。
これ少し前に出掛けた講演会で投影されたスライドです。
ピンボケなので、少々説明します。
箱の中に蚤を入れると、一番左の図の様に蚤は箱から次々と飛び出します。
その箱に蓋をすると、蚤はジャンプしても蓋に遮られて、箱から出ることは
できません。真ん中の図です。
これをしばらく続けた後、蓋を取っても、以前は飛び出せた蚤でももう外に
出るほど高くジャンプできなくなる。右側の図です。
これって『カマス理論』と同じですよね。
カマスと餌の小魚を水槽の中に入れて、間にガラスの仕切りを入れると、
カマスは餌を食べようと、何度かガラスにぶつかるうちに、ガラスの存在を
学習し、その後ガラスを取り外しても餌に近寄らなくなる。
ここまではよく聞く話でしたが、そこで講師が我々に質問しました。
「さて、再び蚤が箱を飛び出るようにするには
どうしたらいいでしょうか?」
私は分かりませんでした。すると講師が、
「簡単です。新しい蚤を何匹か箱に入れるんです」
固定観念に囚われた身内だけだと、知らぬ間に自分たちでガラスの仕切りや箱の
蓋を作ってしまい、それを打ち破れなくなってしまう。だからそうなったら、
新しい人財を外部から導入して、それを打破するってことですね。
ただISOWAでは、中途採用は一切していないから、入って来る新しISOWA
ビトたちにその役割を担って欲しいし、既存のISOWAビトは普通の会社以上に、
マンネリ、「やっても無駄」というような根拠のない常識に囚われないよう、
常に自分たちのアンテナを磨いていなきゃいけないんですね。
さもないと『新卒採用だけ』『中途採用はしない』ことが弱みになっちゃうからね。
すべてのISOWAビトよ、肝に銘じましょう!
新入社員のMNWくんでもそうなんだから
、
ISOWAビト全員当然気を付けなきゃいけないね。
もちろん還暦過ぎた私など最たるものですね。
自分自身を閉じ込めている、枠や殻のようなものって、
なかなか自覚できないものですよね。
でも最近は、仲間とコミュニケーションを取る中で触発され、
変わるきっかけを得るということも増えてきました。
自分自身を閉じ込めている、枠や殻のようなものって、
なかなか自覚できないものですよね。
でも最近は、仲間とコミュニケーションを取る中で触発され、
変わるきっかけを得るということも増えてきました。