今年入社したISOWAビト9人のうち、技術系の3人となぜか営業系の
1人、合計4人が、先月中旬、新幹線に乗って、一泊二日で、はじめての
おつかいに出掛けました。
向かった先は、東京ビックサイトで開かれていた機械要素技術展。
新幹線の切符の手配から、ホテル、その他の旅程はもちろん、機械展で
何をどう手分けして見学するのかなど、すべて自分たちで考えなさいと
いう、とてもはじめてのおつかいとは思えないような高難度のおつかい
となりました。
出掛ける前に聞いた情報では「分刻みのスケジュール表を作成した」との
ことでしたが、果たしてどうなったのか・・・?
一応、三日目の朝には会社に出社してきたので、少なくとも行方不明者
だけは出なかったことは確認済みでしたが、その4人のはじめてのおつかいの
報告会が今日ありました。
今回のおつかいの目的は:
・今後のISOWAに役立つ情報をリサーチ
・将来、自分たちの役に立つ情報や経験を得る
・ISOWAの問題解決のヒントを得る
・社会人としてのマナーを実体験する
の4点です。
発表の一番手はAくん。
Aくんは、たまたま研修中に「段ボールの美粧印刷のためには乾燥装置が
必要だ」ということを知り、『乾燥』をキーワードに会場を回ったそうです。
二番手は唯一営業系のEくん。
文系の彼が機械要素展に行って、さぞ苦労するだろうな~と思っていましたが、
Eくんはハーモニック・ドライブって何?っていうことを勉強すると同時に、
印象の良い接客とそうでない接客の違いは何かを接客される側として体感し、
学んでくれました。
三番手は紅一点のKさん。
研修中に協力工場さんを訪問した時、ダクトの強度アップで困ったという
仕入先さんの声を元に、設計の裏付けや最適設計に必要な『解析』のツールを
勉強してきてくれました。
最後はMくん。
研修中、しつこく教えられているモノの6S(整理、整頓、清潔、清掃、しつけ、
安全)をヒントに情報の3S(整理、整頓、清掃)とそのツールについて調査
してきてくれました。
多くの先輩社員、同期の仲間が聞きに来てくれましたが、4人ともとても大きな
声でハキハキと発表していて、新入社員らしい、すてきな発表でした。
発表を聞いていたSくんが、
「まるでわが子の初めての学芸会を見に来た父親の様に、
ドキドキ、ハラハラしながら発表を聞いていた」
と彼らの保護者らしい感想をもらしていたのが、印象的でした。
こういうはじめてのおつかい的な課題を出すこと、それに精一杯応えようと
頑張る新入社員たち、そしてそのおつかいの成果を温かく見守る先輩、上司
たち。
こういう関係性があることも、先週のスコラの柴田さんが何度も繰り返していた
「ISOWAにあるすばらしい環境」だと思いました。
立派な、はじめてのおつかいでした。
驚いたとともに感謝しています。
今後勉強するべきことや課題がみつかった
はじめてのおつかいでした。
行ったのは4名だけですが、社員の方にはその後のフォローやアドバイスなど、助け船を出して頂きました。
そういった環境があったからこそ、今回の発表の結果に繋がったと感じています。
本当にたくさんの事を学べた東京出張だったと思います。
はじめてのおつかいを通じて、
学ぶこと・体験することが多く、大きく前進できました。
そして何より、周りの存在を強く感じられる
良いきっかけとなりました。
今回発表したもの以外にも、
様々なジャンルの様々なモノを見てきましたので、
将来、何かしら思いつく為の良いきっかけになればと思います。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
出張にかかわる申請や報告等もそうですが、
ISOWAのことをはじめ、いろいろな視点から
日々勉強をしていく必要があると思いました。
今回の出張で学んだこともたくさんありましたが、
この経験をどう次に活かすのかが重要だと思います。
ありがとうございました!
本当涙がでそうでした(笑)
自分達なりに意思、意図を明確にそれぞれの視点
で見学ができていたと思います。
こういった展示会があることもわかった事ですから
今後「情報は自ら取りに行く」精神でいけると
いいですね。
t-styleくんの言うように、これからは欲しい情報は
自分で取りに行くようにして下さい。
いろんな機会を自分で常に調査して、自分で
「行かせて下さい」
と、ISOWAの環境をフルに利用してね。