昨日のタイトルと似てるけど、今日のお話は映画じゃありません。
12年で2万数千キロしか乗らなかったけど、子どもたちを乗せて、あちこち
出かけた我が家のキヤンピング・カー。この数年、ほとんど使うことがなく、
そろそろ手放そうかと思いましたが、売ったところで大した額にもならない。
わが家はもう子どもたちも大きくなったけど、わが社には子育て中の社員が
たくさんいるので、ひょっとしてそういう社員にとっては利用価値があるかも
と思い、社内でそれとなくこういうキャンピング・カーの需要を探ってもら
ったら、
「結構希望者います」
ということでした。
それなら売ってしまうより、社員が利用できるようにした方が、みんなに喜ん
でもらえると思い、会社に寄付することにしました。
名義書き換え、保険など、すべての手続きが完了したので、今朝この愛着
いっぱいのVWカリフォルニア・コーチに乗って、会社へ届けました。
キャンピング・カーというものは、いろんな装備が付いています。例えば
ポップアップ・ルーフ、座席をベッドに作り直す機構、冷蔵庫、ガスレンジ、
水道、FFヒーター、テーブル、オーニング等など。
これらの装備の使い方を憶えてもらわなければ、時にこういう装備を壊して
しまうことにもなりかねません。
私がこの車を買った時も、車を引き取りにディーラーへ行って、すぐに乗って
遊びに行こうと思っていたんですが、車の装備の説明を一通り聞くだけで
1時間以上かかったことをよく憶えています。
だから今日も、会社の管理グループのメンバーに、取説を見せながら、ひとつ
ひとつ機能の説明をしました。やっぱり1時間あっても足りませんでした。
これで会社への寄付が完了したので、これからはぜひ大勢の社員が利用して
くれることを期待しています。それによって家族との思い出作りに少しでも
貢献できたら、寄付した甲斐があったというものです。
みんなの家族の笑顔と楽しいお土産話、待ってます。
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