磯輪日記

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売り手の思い、買い手の思い

2023年11月10日 21時31分12秒 | 戦略ストーリー

 

竹橋の如水会館での紙パ如水会の後、神保町のこんなところへ行きました。

カフェ兼本屋さんのようでしょ。

これ、翌朝の動線も考えて、神保町辺りでホテルを探していて見つけた面白いホテル

なんです。

BOOK HOTEL 神保町

BOOK HOTEL 神保町

コンセプトは『わたしの本』を見つけるホテル。読書するために泊まるホテルです。神保町駅徒歩30秒。

BOOK HOTEL 神保町

 

ブックホテル神保町。さすが本の街、神保町ですね。

 

本屋さんのようなロビー。

そして各階毎にテーマがあって、そのテーマに沿った本がエレベータホールにも

陳列されています。

 

さらに、部屋に入ると・・・

    

 




いろんなジャンルの本が、推薦理由を記したカードと一緒に備わっています。
自分の部屋の本だけじゃなく、ホテル内の本は、どの本でも自由に読むことができよう
です。
 
 
ベッドの枕元にもズラリ本が並んでいるので、地震があったら、頭に落っこちて来るで
しょうね(笑)
 
 
このホテルには小学館が協力しているそうです。
単なる宿泊の場の提供にとどまらず、本を広める、読者を増やすことを狙っているので
しょうね。 本だけに、きっと興味深い戦略ストーリーがあるのでしょう (笑)
 
 
ただこの夜はとても眠くて、ブログを書いていても何度もコックリしてしまうほど。
自分が持っていった本すら読むことができなかったので、ブックホテルの『売り』を
まったく体験できませんでした。
 
しかし、とても居心地のいい部屋で、立地のわりに値段はリーズナブル。
だから特別本が好きでなくても、十分価値あるホテルだと感じました。
 
売り手のコンセプトにマッチしなくとも、買い手が勝手に別の価値を見出すという
こともありますね。
 
 
 

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