日帰りでの東京出張でした。
夜、新幹線で名古屋駅に到着し、いつものようにJR中央線に
乗り換えた瞬間、
「あ、しまった!」
思い出しました。『いつものように』じゃ、いけないことを。
『いつも』はJRの大曽根駅のさびれた方の南口に、私の私設秘書に
迎えに来てもらうのですが、今日は、秘書が他の用があり、迎えに
来られないのでした。
だから、JR中央線じゃなく、地下鉄に乗らなきゃいけなかったん
です。
新幹線で名古屋に戻ると、自動的に中央線に乗り換えてしまう。
そういう条件反射の回路が頭の中でできあがっているのです。
条件反射とはすごいものですね。
もう中央線は名古屋駅を出発しているので、いまさらどうにもなり
ません。あきらめて大曽根駅から歩く覚悟を決めました。
その瞬間、二度目の、
「あ、しまった!」
です。『いつも』迎えに来てもらうのが大曽根駅の南口なのです。
大曽根駅のメインは北口ですが、圧倒的にメインなので、誰も
『北口』とは言いません。『大曽根駅』です。
だから『南口』の場合だけ、『大曽根駅南口』と言います。
だから寂れているのです。寂れているので、車が止めやすく、
お迎えはいつも『南口』なんです。
でも自宅から近いのは『北口』なんです。
条件反射で『南口』に便利なように、中央線の最後尾に乗って
しまったので、ただでさえ歩いて帰らなきゃいけないのに、さらに
余分に歩かなきゃいけません。この寒さの中・・・
ただでさえ寂しい『南口』が、今夜はいっそう寂れて見えました・・・
条件反射には気をつけよう!
きっと一日頑張って 頭はもう“変えられない”状態だったんでしょうね。
でも・・・考えようによってはラッキー!
だって・・強制的にウォーキング出来ちゃうんですから・・・
きっと寿命が1日は延びましたよ(笑)
ということは、今日のブログも合わせれば、寿命は
2日延びましたね。笑