硬いけど柔らかい

本社の営業本部の忘年会に参加しました。

ここにはこの春、新入社員が５名加わり、一挙に若くなり、始まるとすぐ、
ぐちゃぐちゃに入り乱れての宴会となりました。

その内の二人ＳoくんとＨくん、それに東京から転勤となった２年目のＳaくんの
３人が幹事でした。

　　　　　　　　

話しているうちに、なぜだか体が硬いとか、柔らかいという話題になって、
先日のＭＣ会でのＹさんの股割の話になりました。

　　　　　　　　

　「当然、若い新入社員は柔らかいだろう」

　「やってみろよ」

　「え～」

こうして順番に一人ひとり実演です。

「硬いんです」と言いながら、結構柔らかかったＨくん。
「ボクは自信があります」と余裕しゃくしゃくのＳoくん。
最後に残ったＳaくん。「私、ものすごく硬いんです」

と言いながら、脚を開くと、かなりの広角度で開くので、

　「何だ、Ｓaくん得意の謙遜か・・・」

と思っていると、そのＳaくん、体を曲げ始めるんですが、まったく曲がら
ないんです

　「じゃあ、ちょっと立って、やってみろよ」

でも・・・

　　　　　　　　　　

これじゃあ、お財布が落ちていても、拾えないね・・・


ことほどさように、体は硬いんですが、みんなと話していると、人財活用に
ついて、私が思いもよらないような奇抜なアイデアを次々提案してくるん
です。

　「なるほど、そういう手もあるか」

　「いや～、よくそういう発想ができるな」

体は硬いけど、頭は柔らかいですね。
いくつかの案はすぐにでも実施したいくらいでした。

特に、

　「営業、貿易、営業技術が三位一体となって、この部署の仕事の分担に
　　拘らず、その都度、仕事に人を配していけばいいんだよな」

本当にドキッとするほど、すばらしいアイデアです。

こんなに斬新かつ豊富なアイデアを持っているんだから、宴席でなく、仕事の
中で、普段からそれをドンドン声に出すことが重要だね。

まさに中堅オフサイトで話題になったことそのものじゃないか

みんなの頑張りで、今年も当初予想したほど悪い年じゃなかった。
そして来年も。

どんな状況になっても、ＩＳＯＷＡは常にお客様から信頼されるメーカーと
して勝ち残る。それを牽引するのは、営業のみんな。

仲間を信じて、思っていることをドシドシ発言していこう。
頼んだよ。