
海外ドラマの情報誌によると、この2人はカメラの前以外では全く口も利かない関係だったそうだ。
いつからそうなったのか判らない。
けど、カメラが回れば熱々の恋人は演じられたんだから、彼らは間違いなくプロだった。
どっちにしろ、そんな関係を続けられていたら、一緒に仕事をするスタッフ、共演者はたまったものじゃない。
予算削減でキャッスル役かケイト役を降ろすという話が出たのが最初だったが、キャッスルというタイトルなんだから、それを演じているネイサン降ろすことはできなっただろう。
ならケイト役のスタナだ。
彼女は前シーズンから降板を願っていたし。
性格が合わなかったのか、演技が嚙み合わないなどいろいろな理由がある。
個人的なことを言うと、私は脚本と芝居と両方するので、アドリブをしてくる奴は嫌いだ。
特に本番になると、閃いたらしく、アドリブを入れる人もいる。そうすると相手役がそれにアドリブで返さないと合わないことになるから、普段の関係が悪かったら、こいつ2度とやりたくないになるだろう。
けれど、ケイト役を演じたスタナは無名だったわけだから、そこまでになるというのは…
彼女に慢心が生じたか。
ネイサン側の役者としての嫉妬があったんじゃないかと思う。
お互い歩み寄れる機会を失ったまま終わった。
役者同士だと、嫉妬がお互いに起きたら、もうどうにもならないだろうな。
実際、スタナの降板が決まったら、ドラマ自体が空中分解した。
こうなると…負のスパイラルが始まったようなものだから。
誰がなにって言えない。
でもライアンとエスポジートのづピンオフができると好調な話があっただけに急転直下だった。
スタナはここからが勝負だろう。
ネイサンはもうキャリアはあるんだから、この先どれだけ積み立てられるか。
今となってはそれしかない。