goo blog サービス終了のお知らせ 

マリリン・モンローの告白…検死の謎

2013-02-27 01:28:21 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 マリリン・モンローの告白という2008年フランス制作の番組を見た。
 1回見たことあるんだけど、改めて見てみた。

 2度目って感想が違う。


 冷静だから。


 元々亡くなったマリリンの軌跡を辿ってるわけだからどんなにしても暗い。

 こっちまで神経やられそうな気分になってきた。


 番組を見てって言うより…1回目の番組を見てかな…気になってマリリンで検索をかけることが多かった。

 他殺、自殺、いろいろな意見がある。

 他殺、暗殺、こっちを取った方が事件としては面白いですよね。


 でも、思っちゃったんだけど、あるブログにマリリンの検死をしたのは日本人という記述があり、これはどこのブログ、テレビ等でも明かされている。

 トーマス・野口という名前が通名として通っているが、立派な日本生まれの日本人だ。
 この方が留学して、あちらで学位を収め、マリリンの検死にあった。

 最初、日本人の多分若い医師にさせたんか?という印象を他ブログを見ていて思った。

 当時であれば人種差別華々しい時代だ。もしこう書けと言われれば発表すべき検死はある種の人間の意見に大きく左右された恐れがある。

 大体、何故、そういう人物に有名スターの検視をさせたんだろう?それを考えれば、他殺という説も濃いのかなと思った。当然有名スターなら、それなりの見識のある大物にさせるものじゃない?


 ということで、トーマス・野口氏についてちょっと調べてみた。

 1967年ロサンゼルス検死局局長になっている人だ。

 1962年にマリリンの検視を3時間にわたって行っている。

 それから、有名スターでは、シャロン・テート、ウィリアム・ホールデン、ナタリー・ウッド、ジョン・ベルーシなど、政治家に至っては、ジョン・F・ケネディ大統領、ロバート・ケネディ上院議員なども手がけている。

 マイケル・ジャクソンも彼の手によってなされている。
  マリリンとJFKの検死責任者が一緒だったというのも考えてみれば、皮肉なものだ。よほど縁があるのか、それだけ、野口氏に力があったのか、ということになる。

 (スター専属検視官とも揶揄されていたようだ)

 しかも野口氏をモデルとしたドクター刑事クインシ―という番組まで制作され、人々の法医学への関心を高めた。

 日本でも検死もの〈法医学、科学捜査もの)はたくさんありますが、まさにその先駆けともなった人物だった。


 でもマリリンの検視をした時はまだ出世はしていなかったんだよね。どんな役職だったか判らないけど、マリリンの検視をした功績は大きかったんじゃないかな。、

 そう考えると…どこまで事実が発表されたが、この時代については謎だ。

 基本的に徹底的に真実を追求する検視をしていたらしいが、ずっとそうだったわけかと言われれば…。

 本当にやりたいをしたいなら上へ行け、と言われるくらいだ。

 上に言ったから自分の意見が通せるようになったとも考えられる。


 現在、仕事は引退されているようだが、御存命である。

 だったら、彼に「自殺でしたか?他殺でしたか?」そう問って見れば、自殺説、他殺説に結論が出るんじゃないか?

 もう50年も過去のことだもの。イエス、ノーだけ言ってくれれば、みんなの疑惑の答えは出る。それ以外の細かいことはどうしようもないけどさ。

 それに番組見ていて気付いたんだけど、公式見解として発表された時

 自殺と推定されると字幕で出ていた。

 実際字幕でそうなっているということは、それに近い発表だったということだ。

 自殺って言いきってないんだ…。この当時から他殺説はあったというから…気持ちは微妙ですね。

最新の画像もっと見る