メディチ家とレオナルド・ダ・ヴィンチ

2011-10-13 15:00:00 | 日記風
 イタリアは王制ではありません。

 それぞれの州にそれぞれの豪商が存在しています。

 フィレンチェではメディチ家がその立場にありました。

 元々、薬屋だったともいい、のちに銀行家になったとも言われています。

 とにかく彼らが残した建築物が今もイタリアの観光を支えています。(写真は後日整理します)



 けれどなにより、凄いのは彼らは芸術家を守護し育てたことです。

 その中には、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロという、今も残る有名な画家たちがいます。


 私もぜひ、現代のメディチ家に出会いたいものです。


 個人的な感想はおいておいて。


 その彼らの絵画もまたイタリアの貴重な観光源になっています。



 あのレオナルド・ダ・ヴィンチっていうのは何者でしょうね?

 天才といわれ、数々の才能に恵まれた。

 本当に不思議な人です。


 

 考えてみればフラスンもたくさんの芸術家を輩出していますが、別にフランスで生まれたわけではなく、集まってきたという方が正解です。(私の知らない芸術家がいるかもしれないが…)
 ダ・ヴィンチはイタリアの出身です。ダヴィンチ村のレオナルドだから、レオナルド・ダ・ヴィンチと呼ばれています。

 このフィレンチェなどは糸杉が有名で、この辺り出身の画家の絵には糸杉が書かれることが多いのです。それを見ると、その画家の出身地が判るくらいです。

 ダ・ヴィンチは今も知るようにたくさんの作品を残しました。


 それを守ったメディチ家はフランスに娘を嫁がせ、王族と血縁を結んだりします。
 その内の1人が、イタリアからフォークやナイフを伝え、今の美食のフランスの食事やお菓子を築きました。


 それでもメディチ家が栄えたのは、500年あまりです。
 日本でも、1つの家が栄えるのはそれくらいじゃないかしら。

 今も名前は残っていますが、直系はいないようです。

 それだけ、血を残す、名前を残すというのは難しいことのようです。


 今も残るメディチ家の遺産をみると、どんなに頑張ってもそれが人間の限界の1つなのかなと思ったりします。

 でも今立派にイタリアの観光を支えてますからね。

 

 メディチ家の功績は大きいですね。


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