グクは父に留学を勧められ、来月にはバンクーバへ行かなければならない。父親の出馬に取って彼の存在は邪魔なのだ。
それに半分腐ったグクはショーケースには出ないと言い出す。偽のショーケースをやっても意味がない。
夢を見たってしょうがないというグクにいつか一緒に舞台に立ちたいと言ってくれたのは嘘だったのかとヘミがいうが、もうグクの耳には届かない。
ショーケースの日。
偽のショーケースも進んでいた。
偽のショーケースに参加する先生はオクヒョンとヤン先生だけ。
本物のショーケースに出るジェイソンはリアの飾り物の扱いのようだ。2人の間も上手く行かない。
そこへ学校に何か忘れものをしたらしい先生が取りに行くというので、ジェイソンが偽のショーケースがバレると代わりに行くと言い出した。
借金取りのマ社長などが、いわゆるサクラの客も動員し、出場する生徒にはきちんとしたショーケースの招待状を送っていた。会場は満員。
しかし、何故か学校に来ていたシ先生にバレてしまう。
中止しろという先生にオヒョクがどうか黙っていてほしいという。
シ先生は叶わぬ夢を見させるのは時間の無駄だ。親まで呼んで騙すほうがよほど罪作りだ。
私よりあなたの方が残酷だという。
オヒョクは判ったという言うように一旦は折れるが、隙を見てシ先生を部屋に閉じ込めてしまう。
本物のショーケースではジェイソンが戻らないと騒ぎになっていた。
それぞれのショーケースの幕が開く。
ベクヒに親も来ないかもしれないから、来てほしいと頼まれていたグクは会場に行く。ベクヒの母も来ていた。母に認められたようで感動する。
そして思いがけずグクとのデュエットということになる。
偽のショーケースではピクスルとジェイソンのデュエットができ上っていた。
へミとサムドンのデュエットもできていた。
舞台から降りたサムドンにオヒョクが声をかける、どうだったかと聞くとサムドンは夢が叶うのは嬉しいが、きっと夢が叶うまでの時間も楽しいと思うという。
そのとき、サムドンは耳の聞こえがおかしいことに気付く。
公演の最後にシ先生が言ったことが応えたのか、オヒョンは実はお詫びがあるという。
今日出た生徒たちは、みんな落選したものだ。
親はうちの子はスターになるか、才能があるかと聞く。
それに対して答えることはできない。
けれど飛び立ちたいという生徒の気持ちは本物だ。
もし飛んでも落ちたときは安全ネットがいる。それに親御さん達がなってやってほしい。
不器用な彼らしい言葉だった。
グクもステージに立ち、自分が何がやりたいのか判って来た。
父に今までは父親への嫌がらせもあってキリン芸高に入ったが、今は何がやりたいのかはっきりしている。留学はしない。そして父の出馬も馬鹿にしていたが、自分の夢を大事に思えば人の夢も尊いと思う。父さんを応援したい。
しかし家を出るとキム室長が、グクを無理やり車に押し込んだ。
それに半分腐ったグクはショーケースには出ないと言い出す。偽のショーケースをやっても意味がない。
夢を見たってしょうがないというグクにいつか一緒に舞台に立ちたいと言ってくれたのは嘘だったのかとヘミがいうが、もうグクの耳には届かない。
ショーケースの日。
偽のショーケースも進んでいた。
偽のショーケースに参加する先生はオクヒョンとヤン先生だけ。
本物のショーケースに出るジェイソンはリアの飾り物の扱いのようだ。2人の間も上手く行かない。
そこへ学校に何か忘れものをしたらしい先生が取りに行くというので、ジェイソンが偽のショーケースがバレると代わりに行くと言い出した。
借金取りのマ社長などが、いわゆるサクラの客も動員し、出場する生徒にはきちんとしたショーケースの招待状を送っていた。会場は満員。
しかし、何故か学校に来ていたシ先生にバレてしまう。
中止しろという先生にオヒョクがどうか黙っていてほしいという。
シ先生は叶わぬ夢を見させるのは時間の無駄だ。親まで呼んで騙すほうがよほど罪作りだ。
私よりあなたの方が残酷だという。
オヒョクは判ったという言うように一旦は折れるが、隙を見てシ先生を部屋に閉じ込めてしまう。
本物のショーケースではジェイソンが戻らないと騒ぎになっていた。
それぞれのショーケースの幕が開く。
ベクヒに親も来ないかもしれないから、来てほしいと頼まれていたグクは会場に行く。ベクヒの母も来ていた。母に認められたようで感動する。
そして思いがけずグクとのデュエットということになる。
偽のショーケースではピクスルとジェイソンのデュエットができ上っていた。
へミとサムドンのデュエットもできていた。
舞台から降りたサムドンにオヒョクが声をかける、どうだったかと聞くとサムドンは夢が叶うのは嬉しいが、きっと夢が叶うまでの時間も楽しいと思うという。
そのとき、サムドンは耳の聞こえがおかしいことに気付く。
公演の最後にシ先生が言ったことが応えたのか、オヒョンは実はお詫びがあるという。
今日出た生徒たちは、みんな落選したものだ。
親はうちの子はスターになるか、才能があるかと聞く。
それに対して答えることはできない。
けれど飛び立ちたいという生徒の気持ちは本物だ。
もし飛んでも落ちたときは安全ネットがいる。それに親御さん達がなってやってほしい。
不器用な彼らしい言葉だった。
グクもステージに立ち、自分が何がやりたいのか判って来た。
父に今までは父親への嫌がらせもあってキリン芸高に入ったが、今は何がやりたいのかはっきりしている。留学はしない。そして父の出馬も馬鹿にしていたが、自分の夢を大事に思えば人の夢も尊いと思う。父さんを応援したい。
しかし家を出るとキム室長が、グクを無理やり車に押し込んだ。