IT企業続々徳島にサテライトオフィス

2012-03-30 15:00:00 | ニュース
 今、IT企業にとって徳島が熱い。

 ITってPCがあれば仕事ができちゃう。その特性を活かし都心から郊外へ引っ越すことがあるそうだ。

 その中でも注目株が徳島県。

 光ファイバーなのかな、インタネットの設備は万全なのに、過疎で使う人間がおらず実は東京の5倍の速さで繋がるそうだ。


 だから本社は東京にありながら、サテライトオフィスを開き、移動するIT企業が増えているのだ。


 古民家に仕事場を借りそれぞれがPCに向かう。寝起きも自然一緒になる。

 仕事の合間は緑の中を散策しつつ都心の交通地獄からも解放されている。



 綺麗事ばかりじゃないだろう。大変なこともあるだろう。それこそ人との繋がりも濃くなる。逃げ場のない環境も生まれてるかもしれない。


 それでも東京中心に行動するよりいいんじゃないかと思う。PCがあればいつでもそれを通じ、都心とも連絡が取れる。その利点は大きいだろうね。



 なにより彼らがいる街、村にお金が落ちる。そして都会から若い人が来れば街に活気も出る。

 なにかをしてみようという気持ちもまた生まれる。

 そこに交流が生まれれば想像しなかったことが生まれるかもしれない。それが新たなビジネスや人とのつながりを産む可能性を秘めている。

 なにがどこでどう転ぶか判らない。若いからできる試みかもしれない。

 新しい企業だからできる試みかもしれない。



 将来を担うのは若者だ。彼らの意識が代わり国を引っ張っていけるだけの力を持てば日本にも新たな道が生まれるだろう。

 それを大いに期待したい試みだ。


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