Pinterest(出典)※画像と内容は関係がありません。お借りしただけです。
俳優さんが撮影の最中に事故で脊髄損傷を負ったというものがあった。
それってかなりひどい怪我では?
普通の撮影の場合、事故に発展しかねない場合、顔が映らないものの場合、スタントを使うことがある。
危ないと思われる撮影はスタントマンで危険な撮影に向けた訓練を受けた俳優さんに変わるのが普通だ。
それで事故が起きると思わない程度の撮影でも、結構、実は事故に繋がることもある。
カメラが回っているという状態が通常出ない精神状態を生む。
ちょっとした喧嘩のシーンでも本気で「ヤバい」という状況になることがある。
カメラが回ると変にプレッシャーがかかるというか、テンションが変な上がり方をしているため、思いかげず本気で殴りかかったりすることがある。
そうすると、殴りかかる側、殴られかけられた側が、怪我を負うことがある。
ちょっとしたミスが、凄い事態に発展することがある。
今回起きた事故は、自転車で走っていてというものだったらしいが、それでもカメラが回った状態で、走る。
大概急いでいるとか、そういう設定だったりするからそれらしい芝居をしながらスタートがかかった時点で(本当はその少し前から)動きだす。
ここで変なスイッチが入ることがある。
そして下手したら怪我、という事態になる。
とても危ないんだよ。
日本でのことだけど、若い役者だから大丈夫だろう。顔が映るからそれをしたんだろうけど、やはり自転車で坂を駆け下りてゴミに激突して止まるというシーンを撮った女優さんがいた。
そのときは若いから、何もなかったらしい。
けれどある年齢を越えたら、そういうことが原因で椎間板ヘルニアになったそうだ。
身体って判らなくて、交通事故でもそのときは一見平気に思えても、数年経って後遺症でとんでもない余病が出ることがある。
だから、そのときに怪我がなかったからって絶対に安心しないで、病院行ってね。
余病が出ない可能性はない。
今はそうしてみんな危険性を考えてるけど、昔はもっとひどかった。
時代劇で斬りあいのシーンで、普通は刀は偽物を使うのに、本番にだけ、真剣(本物)を使った。
そのとき1回じゃなくて、過去もそれで事故が起きなかったため、したんだろうけど、そのときは運が悪いというか、ついにというか、事故が起きた。
本気で斬った。
相手の方がご無事でいるわけがない。
刀で斬られてるんだもの。
真実味を出すためにそうしていいと思う方法を使うんだろうが、大事故に発展することは、ある。
相手が亡くなれたら、謝るレベルでは済まされない。
昔はそういうことがあった。
悲しいけど実話である。
全ては撮影のため、いいモノを作るためということであっても、取り返しのつかないことになることがある。
お怪我をなさった方は、このあと、前に向かっていい方向に、身体も心も向けて行っていただきたいと、行っていただけるよう祈るだけです。
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