今朝、テレビで字幕派か、吹き替え派かという特集をしてたんですが、どこの調査かは判らないけど、ほぼ半々なんですね。
でも圧倒的に20代と50代は字幕が好きらしい。
私も吹き替えが好き(あれ、20代じゃないのかな?)
字幕の場合、人間が1秒に読みとれる文字数が4文字しかないので、最大でも画面に1度の出す文字は20字が最高らしい。
だから、こんな感じになる。
これが吹き替えだと、要は台本に合わせて喋る声優の裁量になって来るから
とっても判りにくい例の出し方と思いますが、ここで、字幕以上の情報を一緒に出せる。
私が字幕が嫌いなのは、特に英語の場合、語順が違うから、背後から聞こえる英語と字幕が合致してない。
これで頭が混乱する。
字幕だけを見て、英語を無視するか。
両方をなんとなく解釈するか…これは凄い疲れる。
だったら、最初から吹き替えてほしい。
じゃなかったら、最初から英語だけ聞きたい(できるんならね)
そういう理由です。
でも1番判ってるはずの20代が吹き替え好きというのは、少し意外ですね。
50代だと団塊の世代か、その後の…しらけ世代か?になるから、却って英語になど負けない気持ちが強いのか。
全然関係ないんですが、戦後、日本の芸能人が米国兵のショーへ出る場合、
『センチメンタル・ジャーニー』を歌う場合でも
英語が判らないから、日本風に解釈して
『センチメンタル」を「洗面器」と英語ぽく発音したら、十分通じたそうです。
子ども達も米国兵からチョコレートが欲しい時
「ギブミーチョコレート」が言えないから「吟味ちょぼくれ」と言ったら十分通じたらしいです。
そういう覚え方もあるのかな。
英語ドラマを英語を覚える教材にしてる場合もあるそうですが、そのときは一般ドラマ(家庭ドラマとか)を選ぶといいらしいですよ。
私なぞ、「ボーンズ」や「クリミナル・マインド」「キャッスル」ですからね。
「ボーンズ」なんて役者が自分が喋ってる台詞をきちんと理解するのも難しいだろう、上腕骨、尺骨、あぶみ骨、なんぶ組織(肉がついてる状態のことらしいです)なんて英語で言われても判りません。
上のドラマで1番覚えたのが、
ギルティー=有罪
ガッチャ―=スラングで「勝った」とか「逮捕した」とか、友だちをからかって「なーんちゃって」と広義の意味のある言葉くらいですからね。
でも今は英語より、フランス語を勉強したいのよ。
作品が…借りにでも行かないと少ない。